【行ってはいけない専門学校】確認ポイントの件

専門学校は都道府県の認可校です

良い専門学校を見分けるポイント

高校生や保護者の立場と、大学中退者や社会人の立場では、専門学校に対する「見方」は微妙に異なります

保護者の立場では
「うちに子はちゃんとやっていけるかしら?」

社会人や大学中退の方は
「どの学校が効率よく実力を高められる?」
「費用を押さえて資格を取りたい」
などです

小規模の専門学校は、大規模校と比べて「学習の質が低い」わけではありません

少人数制の学校は、一人ひとりの学生に対してより丁寧な指導が可能となり、授業中の質問もしやすいなどのメリットがあります

いい学校を見るポイントのひとつに「退学人数」があります
校舎が立派で設備が新しい学校でも退学者が多い学校はあります。反対に少人数の学校でも退学者が少ない学校もありますので、気にして確認してみてください

専門学校入学の目的は「資格取得」「希望業界への就職」です

目標達成に向け「あなたに合う学校」が一番いい学校です

その視点で見る
「確認ポイント」6点です

1.学生・教職員の雰囲気

オープンキャンパスや説明会などで学校訪問をすると、その学校の雰囲気が見えてきます

在校生や職員の様子から、落ち着いた学校、にぎやかな学校など、あなたに合う合わないが見えるので大きな判断材料になります

その中に入って過ごす自分を想像してみてください

抽象的になりますが「学校の空気感」は各校異なるので、少なくとも2~3校は見比べることをおすすめします

学校によっては「在校生と話す機会」も設けており、学校の良い点など「ナマ声」を聞くことができます

2.授業・実習見学

オープンキャンパスや説明会などのイベントは、学校で準備した「お芝居」のようなもので「日常」ではありません

できれば、授業や実習を見学させてもらうことをおすすめします

どんな先生がどういう授業を行っているのか

学生はどんな様子で授業を受けているか

寝ている学生がいたとして、それも日常です

あなたが入学したあとの姿をリアルにつかめると思います

3.資格・就職実績

専門学校は大きく分けて「資格を取得する学校」「希望業界へ就職する学校」の二通りです

ですから、資格取得実績、就職実績は大きな判断材料です

資格取得については「資格取得に向けた取り組みや制度など」をお確かめください

就職実績は、大手専門学校の場合「グループ校の実績も含む」としているのケースもあるので「直近何年かその学校の実績」をご確認することをおすすめします

4.学生一人ひとりに対するサポート体制

入学後「生活面、授業面で学生が行き詰ってしまった場合どう対応しているか」を聞いてみてください

きちんとルールづくりをしている学校は、具体的事例や段階的にどのようなフォロー手順を示してくれます

学生一人ひとりに対する学校の向き合い方や、保護者に対する連絡など、学生も保護者も安心な情報を知ることができます

5.時間割(1年間分)

専門学校は高校と異なり、1週間の時間割を繰り返して実施することはありません

ですから「1年間の時間割」を聞いてみるのもよい方法です

講師、非常勤講師のスケジュールで決まるのが一般的です

外部講師も含めて、1年間の時間割が整っている学校はきちんとしている学校と云えるでしょう

6.学生の人数

2年前の入学生が何名で、そのうち卒業生が何名かを確認すれば「退学人数」がわかります

どの専門学校でも退学者はいますが、他校と比較して人数が極端に多い場合は何らかの理由があると思います

学生が多い学校いい学校ではありません
退学者の少ない学校がいい学校です
少人数の学校でも、退学者の少ない学校がいい学校です


その他

以下は実際にお聞きした例です。誰が聞いても気持ちのよい話ではありませんが参考としてご紹介します

もちろんこのような専門学校はおすすめできません

・一度訪問をしただけで「合格です」と云われた

・初回、高校生に対して「奨学金を月〇万円受ければいい」と金額提示をされた


・他校のことを悪く言う

などです
少しでもご参考になれば嬉しいです

皆さんの希望に沿った進学ができるよう応援しています

高校ガイダンスの 仕組み

  • 高校の進路指導で「校内ガイダンス」がありますが、ここに参加する「専門学校」がどういう基準で決められるかご存じでしょうか?

  • 高校の先生の意向と合わせて
    「ガイダンスを実施する会社が選定」しています

  • 高校は「外部に委託する方が手間がかからない」ため外部の会社に委託しています

  • 専門学校は「会社に参加費用を払って高校に来校」する仕組みです

  • 「ひとつの分野で参加できる学校数」には限りがあるので

    「呼ばれる専門学校(参加費用を支払う)」があれば「呼ばれない専門学校(会社が連絡をしないなど)」もあります

かならず他の学校も見てみましょう

  • 高校生の場合「高校ガイダンスに参加した専門学校が一番」と思ってしまう傾向があります

    保護者の方も一緒に「その他の学校」と比較してみることをおすすめしています
高校ガイダンスの仕組み

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