大学退学は年間5万人・休学は6万8,000人
入ってから「大学に向いてない」では遅い!
大学に入った後に「向いてない」と気づく人が非常に増えています
背景には、「とりあえず進学」という空気や、進路選択時の情報不足・自己理解不足があると思われます
高校生や保護者が大学進学が自分(子)に合っているかを進学前に見極めることは、今とても重要な課題です
大学退学は年間5万人・休学は6万8,000人
年間、12万人が大学を離脱している事実を、
高校では全くと言っていいほど教えてくれないのが現実です
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大学で大丈夫?→専門学校がある
【とりあえず大学ではない、専門学校という選択肢】
「就職ミスマッチ」があるように「大学ミスマッチ」だってあります。進学目的がはっきりせず、モヤモヤしたまま大学に行って辞める人が増えています。
【AI時代の就職、知っていますか?】
企業が求めるのは「○○大学卒」ではなく「◎◎ができる人」。
資料作成や企画書はAIに任せる時代。求められるのは、AIを使いこなす/AIに代替されない専門スキルです。
【メンタル面でも専門学校が有利】
大学で見られる「授業についていけない」「置いてきぼり」がない。
少人数制で面倒見がよく、資格取得まで手厚くサポート。
就職も企業から学校に求人が来るオファー型で、一人で悩む必要がありません。
高校生に向けて:自分にとって大学が“本当に必要か”を考える方法
1. 大学に行く目的を書き出してみる
・大学卒業の学歴がほしい
・就職した職業に必要だから
・専門知識を深めたい
・周囲が行くから
・親が大学をすすめるから
・指定校推薦で入れそうだから
・やりたいことがないから…など
▶目的が曖昧な場合、大学進学=最適解ではないこともあります
👉関連記事 → 「とりあえず大学」に行った結果…何とかならないケースも
2. 「講義中心の学び」が自分に合うか考える
・大学は基本的に「座学+自律学習」が中心
・学びたい分野があって、自ら積極的に学ぶことができるか
▶「座学より実習が好き」「手を動かして学びたい」タイプには専門学校や就職が向いている可能性も
3. 大学以外の進路を“具体的に”比較してみる
・専門学校
・就職
・海外留学
▶高校での進路指導が大学一辺倒になりがちなので、自分で情報を集めるのが大切です
👉関連記事 → 高校進路指導の問題点──それって進路ガチャじゃないの?
保護者に向けて:子供が自分に合う進路を選べるようにするには
1. 「とりあえず大学」ではなく「合っている進路」を一緒に探す姿勢を持つ
・「大学くらい出ておいた方がいい」は、今の時代では根拠が薄れています
・親が「大学信仰」にとらわれすぎていないかも振り返りを
👉関連記事 → 学歴にこだわる親をどう説得する?親の理解と子供の進路戦略
2. 職業や生き方の多様性を一緒に知る
・社会で活躍している人には、専門学校出身や高卒、大学中退もたくさんいます
・YouTubeや各種記事、などで具体的な進路例を知ると、視野が広がります
3. 子供の「好き」や「得意」に耳を傾ける
・勉強の成績より、どんなときに意欲が出るのか・どんなことをしているときに集中できるかに注目
👉関連記事 → 高校卒業後の進路「お子さんの特性」で考えたことがありますか?
実践例:高校生が「大学向いてないかも」に気づける機会
・高校時代まで、座学の勉強があまり得意ではなかった人は大学に合わない人も
・自ら学ぶことが苦手な人は、大学の学習スタイルには合わない場合が多いです
・専門学校のオープンキャンパスなどで、実際の情報に接してみる
・保護者以外の身近な大人に話を聞いてみる
・「大学に行かない選択」をした人の体験を見たり・読んだりしてみる
・「大学を途中で辞めた」人の体験を見たり・読んだりしてみる
最後に伝えたいこと
大学進学は「人生の正解」ではなく「選択肢のひとつ」にすぎません
「なんとなく大学に入ったけど…」と悩む人を減らすには、高校生自身が「自分に合う進路とは何か」を主体的に考える環境ときっかけが必要です
高校では、大学進学実績を増やしたいので(次年度の学生募集PR用)、どうしても大学推しの情報になりがちです
皆さん知っているように、「大学の指定校推薦」の対象も益々広くなっています
理由は、あまり人気のない大学、学部では、学生が集まりにくいので、高校に対して、「指定校推薦」の条件を限りなく低くしているためです
保護者の方も、「高校で聞いた話」だけを信用するのではなく、ご自身でも情報を見比べてみることをお勧めします
なぜなら、高校では「大学退学は年間5万人・休学は6万8,000人」など、卒業後の状況などは教えてくれないからです























