大学指定校推薦の5つのデメリット|後悔しないために知っておくこと

指定校推薦――
「ほぼ合格確実」「早く決まる」「学力勝負じゃない」

高校生にも保護者にも人気の進路ルートです
でも実は、“ラクして進学”の裏に後悔が生まれやすい選択肢でもあります

指定校推薦には、デメリットもあるということを認識してください

そもそも、「その大学」「その学部」をどれだけ知っていますでしょうか?
「指定校推薦」という、“魅力的な言葉”だけで決めることは要注意です

デメリットもあるということを
しっかり知っておくだけで、「こんなはずじゃなかった」を減らせます

デメリット:進路の選び直しがきかない

指定校推薦は「出願=進学確約」
合格したら、その大学に必ず入学しなければいけません

つまり、あとから迷っても後戻りできないのです

➤ どうなる?

・「別の大学を見つけても、もう手遅れ」
・「やりたいことが変わっても進路変更できない」
・進学してから「なんか違った…」と後悔する人も少なくありません

デメリット:学力・意欲のギャップが大きいことも

指定校推薦は、一般入試よりも学力的なハードルが低いです
一方で、同じ学部には一般受験で必死に入ってきた学生もいます

つまり、必然的に学力の差が生じます

➤ どうなる?

・授業についていけない
・周囲との差に自信を失う
・「なんでこの大学に来たんだっけ?」とモヤモヤする

特に偏差値が高くない高校出身者は、学力差が顕著に出やすいという声もあります

デメリット:自分の評価が下がることも

大学によっては、指定校推薦組が
「ラクして入った」「勉強しない」
というレッテルを貼られることがあります

もちろん、推薦を取るためにコツコツ努力してきた人もたくさんいます
でも、入学後の印象はまた別の話です

➤ どうなる?

・ゼミや授業で「ラクして入った人」扱いされる
・人間関係で引け目を感じる
・せっかくの大学生活が居心地悪くなる

入学方法ってバレるの?

結論から言うと、バレる可能性はあります
なぜ、バレるかというと

1)入試区分で名簿管理されている
大学側は、入学時に「一般入試」「推薦入試(指定校・公募)」「AO」などの区分で合否管理をしています
その情報は教員や一部の職員には共有されていることもあります

2)授業やテストで“浮く”こともある
一般受験組が受験で勉強した内容に対して、授業に「ついていけない」となると、
「あ、この人は推薦組かな?」と学力面から推測されてしまうケースも

3)出身高校名から推察されるケース
同級生の間で情報が出回ることもあります

デメリット:進路の目的があいまいなまま決定してしまう

保護者としても、早く決まるのは安心材料です。
でもその安心が、「本当にやりたいこと」を考える機会を奪うことも

➤ どうなる?

・本人はモヤモヤしたまま進学
・大学生活がうまくいかず、途中で中退するケースも
・進学=ゴールだと思っていたが、その後が続かない

指定校推薦は、合格しやすい
でもそれは、進路の責任をすべて自分で背負うということでもあります

「行けると言われたから行く」のではなく、「行きたいから選ぶ」――
この意識がないと、入学後に苦しくなる場面が出てきます

「入りやすい大学=進級しやすい大学」ではありません

この進路は、今の自分にとって(お子様にとって)
「一番ラク」な道?
それとも「一番納得できる」道?

早く決まる進路より、納得して進む進路を選んでください

指定校推薦が悪いのではありません

でも、それが、「本当に自分が望んでいる進学かどうか」は、
ちゃんと考えて選びたいですね

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