退学手続きの事例・提出タイミングなど
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提出期日は通常「半年単位」
目次
1.大学中退(退学)までの手続き手順
以下は一般的な大学中退(退学)の流れです
- 学生課で「退学届け(用紙)」をもらう
大学によって「学務課」「事務室」など名称は異なります - 「退学届け」に必要事項を記入
本人、保護者(保証人)、大学側記入欄があります - 大学の各担当者に承認印をもらい、学生証と一緒に「退学届け」を提出
退学証明書は
後日大学から郵送されてきます。
届くまでには少し時間がかかります。
発行までの時間は
大学により異なりますので
大学窓口でご確認ください。
「大学側の担当者との面談の上、承認印をもらう」としている大学が多いようですが、実際に各大学のホームページを見ると表記はまちまちです。
参考までに
都内私立大学のホームページにある
「退学手続き」をいくつか紹介します。(※原文より抜粋)
もちろん、その前に保護者(保証人)の方とはきちんと話をしてください。
中途半端になると次期の学費が発生してしまいます。
なにより
・保護者の方を心配させないためにも
・納得してもらうためにも
どうして辞めたいと思ったのか
辞めたあとはどう考えているのかなど
きちんと話をしてください。
1-1.【大学A】例(原文より)
病気、その他やむを得ない理由により退学する場合は、所属学部の事務室と相談の上、「退学届」(学部事務室の所定用紙)と学生証を所属学部事務室に提出してください。
1-2.【大学B】例(原文より)
退学願の提出
本学所定用紙(教務課所属学部窓口までご請求ください)により願い出てください。
退学願は本人・保証人連署、捺印の上、学生証・通学定期乗車券発行控を添えて教務課所属学部窓口に提出してください。提出は郵送でも可能です。
退学の許可
退学が許可になりますと、本人、保証人宛に退学許可通知をお送りします 。
1-3.【大学C】例(原文より)
学籍について
休学・退学・原級・在籍原級・除籍・再入学等
手続期限や学費の納入は、卒業に関係することがあるので注意してください。
手続き書類は窓口または郵送でお渡しします。
1-4.【大学D】例(原文より)
退学
退学しようとする者は、その理由を明確にして願い出て、許可を受けなければならない。
退学手続き
退学を希望する場合は、各学部教務担当課で退学の説明を受け、許可願用紙に必要事項を記入し、保証人連署の上、学生証を添えて各学部教務担当課窓口へ提出すること。
なお、病気・事故等の場合には医師の診断書等が必要である。
また、これらの手続きは学生本人が行うこと。やむを得ず本人が手続きできない場合には、事前に各学部教務担当課窓口に相談に来ること。退学が所属学部教授会で許可された場合は、退学許可書を保証人宛に郵送する。
このように
大学ごと「退学届け」の手続きは多少異なるようです。
詳しくは
在籍中の大学窓口でご確認ください。
2.退学届け提出期日は「半期単位」

2-1.タイミングによっては次期の学費支払いが生じてしまいます
在籍している大学で
「退学届けの受付期間」は
早めにご確認ください。
一般的には
・前期(4月~9月)
・後期(10月~3月)と定められていて
退学届けの提出期限を
前期(9月〇日まで)
後期(3月〇日まで)など
「半期単位」で
退学届けの提出期日を設けています。
それ以降は
次期の学費を払わなければなりません。
退学の時期は一人ひとり異なりますが、大学の「退学受付期間」は
通常、半期単位で動いています。
退学することが決まったのであれば
1日でも早い手続きをおすすめします。
2-2.日本学生支援機構の奨学金受給者は止める手続きも
大学の窓口やホームページでも確認できますが
「退学届け」と「日本学生支援機構の奨学金辞退」の書類は同時進行です。
退学と合わせて奨学金を止める手続きも必要です。
各、大学の学生支援窓口にも書類はありますのでお確かめください。
詳しくは
独立行政法人日本学生支援機構
でご確認ください。

3.「専門学校」で開ける道もある
大学を退学した後
「国家資格」「技術・技能」を目指し
専門学校に再進学する選択もあります。
大学は「偏差値」で選びますが
専門学校は「将来の仕事」で選ぶので
専門学校には
そもそも偏差値という基準、考え方が
存在しません。
専門学校は | 希望職の就職に強い |
---|---|
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