大学の中退者は年間6万人
大学ミスマッチの影響もあり
大学を退学する人は増えています
大学中退の多いタイミング
1年生の前期終了時/講義内容や大学の雰囲気が合わないと感じたり、入学前のイメージとのギャップに悩んで退学
2年生への進級時/1年生で単位をあまり取得できなかった場合、2年生への進級が難しくなり、退学をする学生がいます
大学を辞めて、将来の可能性が、全て無くなることはありません
合わない道を降りるのも進路です
退学手続きの基本的な流れと事例をご紹介します
手続きにかかる時間
おおむね10日~1ヵ月程度です
学生課・教務課でご確認ください
参考までにお伝えしたいことがあります
大学中退者も含め
社会人から専門学校入学者は年4万人います
これは専門学校入学者の25.6%
4人に1人の割合です
専門学校は、目的で進学するため、偏差値の基準はなく、
面倒見の良さが大学との違いです
少しでも参考になればと思います

親御さんには早めに伝えましょう
「退学届」には保護者(保証人)の署名・捺印も必要です
あなたがどのような理由で退学したいと思っているかを直接伝えましょう
親は一番の理解者ですし、あなたのことを常に気にかけています
最初は戸惑ったり、感情的になるかもしれませんが、それはあなたを心配しているからです
あなたは冷静に、落ち着いて話してください
あなたが今どんな気持ちで、これからどうして行きたいと思っているかを伝えれば、きっと理解してくれるはずです
正直に話をして今後について一緒に考えていきましょう
大学退学(中退)手続き 一般的な流れ
1.退学届け(用紙)を入手する
学生課・教務課の窓口でもらうか、大学の公式サイトからダウンロード・印刷します
※大学によって、学務課、事務室など名称は異なります
▼
2.「退学届け」に必要事項を記入
本人、保護者(保証人)、大学側の記入欄があります
※保護者が保証人の場合でも署名・捺印
▼
3.大学の担当者に承認印をもらい、学生証と一緒に「退学届け」を提出
以上が、「退学届け」提出の一般的な流れです以上が「退学届け」提出の一般的な流れです。
提出方法(窓口・郵送・オンライン)や面談の有無は大学によって異なります。以下に詳しくまとめました。。
- 大学サイトから退学願をダウンロード・印刷
- 本人と保護者の自筆署名・実印を記入
- 退学届と学生証を同封して送付
- レターパック・簡易書留など追跡できる方法で送ること(紛失防止のため)
- Webフォームのみで完結する大学は現時点ではまだ少数派
- 通信制大学ではオンライン申請が可能な場合あり
- Webで申請を「予約」し、書類は郵送または窓口で提出するハイブリッド形式を採用する大学も増えています
- 提出方法に関わらず、学部長や指導教授との面談を必須とする大学が非常に多い
- 退学理由の確認・休学の提案などが目的
- 遠方・病気などの場合はZoom等のオンライン面談・電話面談への振り替えを教務課に相談してみましょう
大学窓口または大学ホームページでご確認ください
各大学ホームページで表記は異なります(以下に事例をご紹介します)
・退学証明書は
後日大学から郵送で送られてきます
・発行までの時間は
大学により異なります。大学窓口でご確認ください
・退学の手続きをする前に保護者(保証人)ときちんと話をしましょう
タイミングがずれ込むと次期の学費が発生してしまいます
学生証の返却について
返却方法
所属学部の学務課窓口へ返却
・直接窓口に持参して返却するのが一般的です
郵送での返却
・大学によっては、郵送での返却も受け付けている場合もあります
・郵送する場合は、紛失防止のため、書留やレターパックなど、配達記録が残る方法で送りましょう
返却期限
退学日までに返却
・原則として、退学日までに学生証を返却する必要があります
・具体的な期限については、大学によって異なるので、所属学部の学務課に確認してください
退学手続きと同時に返却
・退学手続きの際に、学生証の返却も求められることが多いです
・大学によって異なるので、所属学部の学務課でご確認ください
参考として、都内の私立大学のホームページにある「退学手続き」を4例ご紹介します(※原文抜粋)
詳しくは、在籍中の大学窓口でご確認ください
大学Aの例(原文より)
病気、その他やむを得ない理由により退学する場合は、所属学部の事務室と相談の上、「退学届」(学部事務室の所定用紙)と学生証を所属学部事務室に提出してください。
大学Bの例(原文より)
退学願の提出
本学所定用紙(教務課所属学部窓口までご請求ください)により願い出てください。
退学願は本人・保証人連署、捺印の上、学生証・通学定期乗車券発行控を添えて教務課所属学部窓口に提出してください。提出は郵送でも可能です。
退学の許可
退学が許可になりますと、本人、保証人宛に退学許可通知をお送りします
大学Cの例(原文より)
学籍について
休学・退学・原級・在籍原級・除籍・再入学等
手続期限や学費の納入は、卒業に関係することがあるので注意してください。
手続き書類は窓口または郵送でお渡しします。
大学Dの例(原文より)
退学
退学しようとする者は、その理由を明確にして願い出て、許可を受けなければならない。
退学手続き
退学を希望する場合は、各学部教務担当課で退学の説明を受け、許可願用紙に必要事項を記入し、保証人連署の上、学生証を添えて各学部教務担当課窓口へ提出すること。
なお、病気・事故等の場合には医師の診断書等が必要である。
また、これらの手続きは学生本人が行うこと。やむを得ず本人が手続きできない場合には、事前に各学部教務担当課窓口に相談に来ること。退学が所属学部教授会で許可された場合は、退学許可書を保証人宛に郵送する。
退学届けの提出期日は「半期単位」
- 在籍している大学で
「退学届けの受付期間」を早めにご確認ください
一般的には
・前期(4月~9月)
・後期(10月~3月)
と定められていて
退学届けの提出期限を
・前期(9月〇日まで)
・後期(3月〇日まで)など
「半期単位」で退学届け提出期日を設けています
- 期日を過ぎると次期の学費の支払いが生じてしまいます
退学の時期は一人ひとり異なりますが大学の「退学受付期間」は通常「半期単位」で動いているので
退学することを本当に決めたのであれば、1日でも早く手続きを済ませることをおすすめします

奨学金受給者は止める手続きも
- 修学支援新制度(高等教育無償化)も含めて、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を受給している場合は止める手続きも行います
- 大学の窓口やホームページでも確認できますが「退学届け」と「日本学生支援機構の奨学金辞退」の書類は同時進行です
退学と合わせて奨学金を止める手続きも必要です
手続きのまとめ.jpg)
大学退学後、専門学校に進学する場合
| 大学退学後、専門学校に進学する場合 大学の奨学金を停止して、専門学校の奨学金の再申請も可能 ※「専門学校」に在学している届けを提出すれば、奨学金の返還を「専門学校卒業後」に先延ばしできます ※入学予定の専門学校で手続きします | |
| 手続きの時期 | 対応のまとめ |
| 大学退学時 | 奨学金停止 退学する大学で手続 |
| 専門学校入学時 | 新規で奨学金申請 入学予定の専門学校で手続 |
| 大学時の返還 | 専門学校「在学届」提出で返還先延ばし 専門学校で発行 |
| 返還開始 | 専門学校卒業後、大学時の奨学金と合わせて返済(一本化) |
| 返済期間と金額 | 返済期間は長くなりますが、月々の返還額は同じ(負担の軽減) |
大学の学生支援窓口にも書類はあります
詳しくは独立行政法人日本学生支援機構でご確認ください
※大学退学後、専門学校入学でも奨学金を利用したい場合、入学希望の専門学校でも確認できます

大学を辞めた時が大事です
| うつ状態を感じていたら内科の先生に相談 大学進学者の多くは「どこかの会社に就職できれば」というスタンスで、「仕事観」は後回し。大学を辞めた後は、「仕事観」を意識すると就職か再進学かはっきりします | |||
| 主な選択 | 大学中退(高卒) 就職 | やり直す ・肩書 他の大学 | 資格取得 ・技術 専門学校 |
| メリット | 高卒学歴でも就職できる会社はあります | 大学卒の肩書を得て、就職の選択肢が広げる | 国家資格や知識・技術の習得で、新卒就職 |
| 現実問題 | 大学中退では、選べる職種が限定される場合もあります | 大学に対する抵抗感、違和感。卒業まで学費や生活費は必要 | 「仕事観」を意識して再進学。卒業まで学費と生活費は必要 |
| 就活流れ | 社会全体で人材不足のため仕事を選ばなければ就職はできます | 学生が1社ずつエントリーシートを提出する売り込み型の就職 | 学生1人あたり十数社の求人が学校に来る、オファー型の就職 |
偏差値の基準はありません
- 専門学校は目的で選ぶ
専門学校は、やりたい仕事や分野など「目的」で選ぶので、偏差値という基準、考え方が存在しません
- 勉強は必要です
偏差値の基準がないと聞くと、勉強しない人が行くと思う人がいますがそれは誤解です
いわゆるFランク大学には偏差値の低い人しか行きませんが、専門学校には偏差値の高い人も行きます
- ですから、どの分野の専門学校でも幅広い層の学生が同じ目標に向かって学んでいます
- 学生分布は、以下を参考にしてください

| 偏差値基準はなく入学書類と面接がメイン | |
| 社会人も総合型選抜(AO入学)対象 | 就職率ほぼ100% |
専門学校に偏差値基準はないので、幅広い層の学生が入学しています
以下は応募者を高校偏差値に割り当てたもので参考としてご覧ください
| 高校偏差値に割り当てた学生分布 | |
| 偏差値 | 学生の割合 |
| 40以下 | 12.0% |
| 41~46 | 46.7% |
| 47~57 | 37.6% |
| 58以上 | 3.7% |
専門学校と大学の
就職活動の大きな違い
簡単にいうと
専門学校には学生1人に対して多数の企業から求人が来るのに対して
大学は学生自ら1社づつエントリーシートを提出します
専門学校には、それぞれの業界から毎年、学生1人につき数社~十数社の求人依頼(オファー)が届きます
つまり、スカウトが来る就活です
大学は、学生が自ら就職情報サイトなどを通じ1社づつ企業にエントリーシートを提出し、審査に通ると次に進める(売り込み型)の就活です
専門学校
専門学校の就職は企業から直接求人が多い
専門学校と企業との間で連携が深く、企業から専門学校に対し「専門学校で学んだことを活かす」直接求人(求人依頼)がメインです
学内で開催する就職説明会も
学校が複数の企業を招いて、就職説明会を開催し学生に求人情報を説明する機会もあります
業界と信頼の厚い専門学校の就職活動の一面です
就職指導室(キャリアセンター)
学生と企業の窓口になっているのが、就職指導室です。学生だけでは企業の待遇面などの見極めが困難な場合、学生に代わり企業と交渉することもあります
大学
大学は就職情報サイトなど間接求人が多い
一部の大学では、専門学校同様に企業から求人依頼の届く場合がありますが、基本は「学生の個人応募」。自ら業界や企業、職種を絞り込みます
※専門学校は、企業から直接求人がメイン
就職指導室(キャリアセンター)
専門学校と同様に学生と企業の窓口の役割です。
就職活動のアドバイスやサポートを行います。
専門学校と比べて「業界や職種は多種多様」です
大学は就職情報サイトで自ら企業にエントリー
大卒採用企業は「○○ナビ」などの大規模な就職情報サイトを通じて、学生からエントリーを受け付け、面接に至る前に書類選考で振り分けられます
※求人サイト経由の売り込み型就活
大学時代に奨学金や修学支援新制度を使っていた方でも、専門学校で再申請できます。学費の分納制度との併用も可能です。
| 専門学校は都道府県の認可校です |
| 資格・スキル×就職支援 | ||
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選び直しを、始めてみませんか?
大学中退から入学できる専門学校
退学手続きの見通しが立ったら、次のステップへ。
やりたいことが決まっていなくても大丈夫です。
今の自分に近いものを選んでみてください。
▼ 分野から探す
▼ まず「自分に向いていること」から考える
▼ 学び方で選ぶ






















