大学辞めたい 親に言えない

指定校推薦で進学した場合など、親御さんに言いにくい気持ちはわかります  まずはこの記事に目を通して気持ちを整理することから始めてください

今、大学ミスマッチが問題で、大学・短大の退学者は年間6万人います

背景には私立大学6割が定員割れで、一部の大学では入試が「手続き化」して「大学入学後に自分に合わないと気付く」学生が増えている状況もあります

ですから、大学を辞めることは決して特別な話ではありません

早い段階で適性を知れたのは、あなたにとってラッキーです
今の大学・学部に、向いてないことがわかったのですから
次に進みましょう

早い段階で適性がわかってラッキー

指定校推薦で進学した方は「高校と親の板ばさみで行き場のない気持ち」だと思います
・高校に迷惑がかかるのでは?
・親に迷惑をかけたくない

高校からは
・退学すると指定校推薦を出してくれた大学に迷惑がかかる
・退学すると来年から指定校推薦の枠が減らされる
といった“念押し”があったと思いますが、全く問題ありません

仮に
「退学しないで卒業します」と書面にサインをしていたとしても「大学を辞めたい気持ち」を上回る力はありません

そもそも大学は
・募集定員に満たないので指定校推薦枠を広げています
高校は
・大学進学の実績を作りたいので生徒を送り出しています

保護者も
「大学に行けるなら」と前のめりになった可能性はあります
ですから、あなたはあなた自身のことを最優先に考えて、親御さんに打ち明けてください

親には何と言えばよいでしょう?

親御さんに伝えるのは、とても勇気がいることだと思います

まずは、あなたの中で「なぜ大学を辞めたいのか」「将来どうしたいのか」を整理することが大切です

親御さんに伝えると驚くと思いますが、それはあなたの将来を心配して、あなたが今度についてどう考えているかを知りたいからです

一人で悩まず、誰かに相談しましょう

友だち、バイト先の先輩、親戚、大学の相談窓口など、誰かに相談することで、気持ちが楽になります

客観的な意見を聞くことで、自分の気持ちが整理できたり、新たな発見があるかもしれません

もし、誰にも相談できなくても大丈夫です。勇気はいると思いますが、親御さんに正直に話してください

親御さんと話し合いましょう

一度の話し合いで全てを理解してもらうのは難しいと思います

時間をかけて何度も話し合うことで、お互いの気持ちを確認する過程が大事です

最初は平行線になるかもしれませんが、話し合うことでお互いに歩み寄りの気持ちも芽生えてきます

本当の理由を正直に伝えることが大切です

大学を辞めたいと思うようになった本当の理由を正直に伝えることが大切です

理由はひとつではないかもしれませんし、辞めたい本当の理由や気持ちはあなたにしかわかりません

「正直に、素直な気持ちで伝えることが大切」です

最も大事なことは伝え方です

親御さんも心配しています。顔を見せて安心させてください

  • 直接会って話すのが一番いい
    • 電話、LINEやメールではなく顔を見て話すことで気持を伝えましょう
    • 落ち着いた場所で、時間をかけて話すことを心がけてください

  • 最初に感謝の気持ちを伝える
    • 感謝の気持ちを伝えることで、親御さんの緊張は和らぎます
      • 「今まで大学に通わせてくれてありがとう」
      • 「学費を払ってくれて感謝している」など素直な気持ちを伝えます

  • 結論を最初に伝える
    • 「大学を辞めたい」という今の気持ちを最初に伝えます
      • 当然、親御さんは驚かれると思いますが、すぐに理由を説明します

  • 理由を具体的に説明します
    • 感情的に話すのではなく、具体的な理由を説明します
      • 冷静に、冷静に、冷静に、論理的に説明するよう心掛けてください
      • 大学生活で感じた気持ちや不安、将来展望など具体的に伝えます

  • 今後の計画を説明しましょう
    • 具体的な計画を説明することで、親御さんを安心させてください
      • 大学を辞めた後、どうしたいのか、具体的な計画を伝えます
      • 就職、留学、専門学校など、考えている進路を具体的に説明します
      • 親御さんが安心できるように、将来どうしたいかを伝えます
  • 親御さんの気持ちに寄り添いましょう
    • 親御さんが心配するのは当然だということを理解してください
    • 親御さんの質問には、正直に、丁寧に答えましょう
    • 対立ではなく、将来について一緒に考えてほしいと伝えてください

大学を辞めることは大きな決断ですが大丈夫です

大学を辞めることは大きな決断です

しかし、あなたの人生は、あなた自身でしか決めることができません

親御さんの気持ちを尊重しながら、あなたの気持ちも正直に伝えてください

何度も話し合い、一緒に考えていくことで、きっと良い方向へ進むことができるはずです

最初は衝突するかもしれませんが、これからのあなたの行動を見て安心してもらえる時がきっと来ます

大学を辞めることは大きな決断ですが、大学を辞めたことでこれからの人生における全ての可能性が閉ざされてしまうことはありません

そもそも、今の大学はあなたに合わなかったかもしれません

感謝の気持ちと、素直な気持ちを持って、しっかりと前向きに歩んでください

著名人のメッセージ

君の強みは必ず好きなことの中にある
これはUSJのV字回復・沖縄新型リゾート「ジャングリア」の立ち上げでも有名なTV出演もしているマーケター森岡毅さんの言葉です
やる気や自信のない人も好きなことと向き合ってみることを勧めています

「やれば伸びる」
これは『ビリギャル』著者で人材育成評論家の坪田信貴さんの言葉です
「やってみてできなくても、ちょっとでも成長してる。だからそれで成功だ」
と云っています

どちらも勇気をもらえるメッセージです

親御さんには早めに伝えてください

言い出しにくいのはよくわかりますが、大学の学費は半期ごとに「支払い期日」が来ますので、決断が遅くなってしまうと半期分の学費の支払い義務が生じてしまいます

もし、本当に大学を辞めたいと考えているのでしたら、親御さんには早めに話をされることをおすすめいたします

明日が、今日とは違う新しい一歩になるよう応援しています

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