【通信制 専門学校】とはどんな仕組み?

さまざまな理由で、通学無し「通信制の専門学校」を希望する方は増えています
しかし「100%在宅授業で卒業できる専門学校」はありません

通学なし完全通信制の専門学校はありません

「通信制の専門学校」とは、「専修学校専門課程」(いわゆる専門学校)として通信教育(自宅学習など)をメインにしながらも、一部にスクーリング(対面授業)を取り入れている課程のことを指します

専門学校の通信制課程における在宅学習と対面授業の割合については、学校教育法などの法令で一律に定められているわけではありません

しかし専門学校として認可を受けるためには、一定の教育内容と時間数を確保する必要があり、その中で対面授業(スクーリング)も重要な要素とされています

在宅学習75%、対面授業25%(スクーリング)

これは文部科学省の通知に基づいて決められており、このルールがあるために100%通信制(在宅カリキュラム)の専門学校は存在しないのです

在宅学習は、75%以内でなければいけません
対面授業は、25%以上でなければなりません
というルールです

スクーリング
年に数回、または月に数回、週末などを利用して対面授業が行われます
実技指導や、質疑応答、他の学生との交流などを目的としています

在宅と対面授業の割合
具体的な在宅学習と対面授業の割合は、学校や学科によって異なるため、各学校の募集要項などでご確認ください

代表的な「通信制課程」は「美容師」「理容師」

美容師や理容師の養成課程は、厚生労働省が定めたカリキュラムがあり、国家資格を取るためのルールが厳格です
その中に「通信課程」が正式に定められており、一定期間の実技スクーリング(対面実習)を条件に通信での学習が認められているため、美容師、理容師の専門学校には「通信制課程」が設置されています
働きながら(サロン勤務でなくても可)、または他の活動と並行して資格取得を目指す人が多く利用しています

・昼間部通学/2年制
・通信制課程/3年制

通信制専門学校-美容師

美容師専門学校は全校通信制課程あり・マツエクも美容師免許

他にもWeb系・IT系・デザイン系など

Webデザイン、グラフィックデザイン、イラストレーションなどの分野で、通信制課程を設けている学校があります

近年、オンライン学習環境の充実により、これらの分野での通信教育の需要が高まっています

プログラミング、ネットワークエンジニア、情報処理などの分野で、通信制課程を提供する学校もあります

IT分野は、比較的オンラインでの学習に適しているため、通信制課程が普及しやすい傾向にあります

一部の医療系、福祉系などの分野でも「座学はWeb受講」できる通信制課程も増えつつあります

通信制専門学校-IT

「座学はWeb受講可」「Zoom受講」「在宅ビデオ学習」など、
オンラインで学べる学科も

理容師、美容師以外の専門学校でも、高校生、大学中退者、社会人と幅広い層の学生が増えており、学び方も学生のライフスタイルに合わせて多様化しています

それらのニーズに合わせて学校ごとに「学びの環境」を整えています

一例をあげると
・建築士の専門学校で「座学はWeb受講も可」(来校も可)
・IT系の専門学校で「Zoom受講も可」(来校も可)
・ビジネス系の専門学校で「在宅ビデオ学習」(来校も可)など

それぞれ「対面授業」「実技スクーリング」を規定時間で実施しています

通信制専門学校-Web受講

オンライン・毎日通学しないなどの専門学校

社会人向け「講座」は「専門学校」ではありません

主に社会人を対象とした「資格系の学校」があります
これらの学校が主催する講座は、コースごとに「コマ数」「受講費用」が異なります。通学の必要はありませんが、これらの学校は「専門学校」ではありません

・受講を修了しても「専門学校卒」の学歴にはなりません

「専門学校」は通信制課程でもサポートが手厚い

ここで言う通信制とは「オンライン学習メイン」「座学のみWeb受講可」など全てを含んでいます

専門学校の役割として「資格取得」「知識・技術の向上」と「就職」があります
これが学校としての生命線、存在意義です

ですから、通学生と同様に資格や技術を取得して就職することができなければ、「通信制課程」を設置している意味がなくなってしまいます

そのため、専門学校は社会人向けの講座とは異なり、一人ひとり手厚くサポートしているので安心して入学することができます

通信制専門学校-サポート

あなたのライフスタイルに合った学校をお選びください

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