「大学を辞めたい」と子どもが言い出した・・・!親として知っておきたい対応と心構え~7項目~
最初にお伝えしたいことは、大学を退学する人は年間6万人いるという事実です
大学を辞めることは決して特別な話ではありません
1.まずは落ち着いて、子どもの話に耳を傾けましょう
- 頭ごなしに否定しない(お子様は悩んでいます)
- 感情的な反応を抑える(とにかく冷静に冷静に)
- 子どもの気持ちに寄り添う(まずは落ち着いて話を聞いてみましょう)
2.「なぜ辞めたいのか」その理由を丁寧に聞きましょう
- 学業不振?(授業が難しい、思っていた内容と違う)
- 人間関係の悩み?(友人関係、大学関係者との関係)
- 将来への不安?(単位不足、進級できないかも)
- 経済的な理由?(学費の負担、アルバイトがきつい)
- 大学生活とのミスマッチ?(そもそも行きたい分野と違った?)
3.辞める以外・辞めた後の選択肢も一緒に考えてみましょう
- 休学(退学とは別に休学する人も6万人います)
- 専門学校に入学(社会人も含め年4万人が入学しています)
- 他の大学に編入
- 就職(人材不足なので求人数は豊富です)
4.子どもの意見を尊重
- 親の価値観を押し付けない
- 子どもの自主性を尊重する
- 最終的な決断は子どもに委ねる(情報を共有し話し合いを経て)
5.経済的なサポートも含め、今後の計画を一緒に話し合う
- 学費の負担
- 生活費の援助
- 今後の進路(どういう進路を希望しているか、相応しいか)
- 就職支援(どういう職種があるか、やりたい分野か)
6.精神的なサポート体制を整えましょう
- ネットや書籍で情報収集(子どもと情報を共有することが大切です)
- 必要に応じて専門家のカウンセリング(親の判断で促します)
- 子供の心の支えは保護者の理解(これに勝るものはありません)
- 家族や友人との連携
7.親として心構えておきたい
- 子どもの成長を信じる(親の信頼が子どもの自信につながります)
- 退学は失敗ではない(失敗だと思わない、責めない)
- いつでも味方でいることを伝える(学生の支えになれるのは親だけです)
ポイントをまとめ
- 子どもの気持ちに寄り添い、頭ごなしに否定しないこと
- 辞める以外の選択肢も提示し、子どもの意思を尊重すること
- 経済的なサポートを含め、今後の計画を具体的に話し合うこと
- 精神的なサポート体制を整え、子どもの成長を信じることが大切です
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