大学合わない 辞めたい 疲れた

この記事は気持ちを整理してこれからどうしたらよいのか考えるお手伝いです

あなたは頑張ってきたはずです
一度立ち止まってみましょう
今はとにかく休む時間です

一度休みましょう

最初にお伝えしたいのは
大学入試が手続き化して簡単に大学に入れるようになった一方
「大学ミスマッチ」が増えている現実です

特に文系学部で多いと言われています
短大・大学の退学は年間6万人います
他に休学者も年間6万5000人います

大学を辞めること自体は特別なことではありません

早い段階で適性を知れたのはあなたにとってラッキーです
今の大学・学部には向いてないことがわかったのですから

適性を知れたのはラッキー

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1.大学を辞めたい理由を整理

1-1.どんな理由で辞めたいのでしょう?

  • 人間関係
    • 大学の友人関係
    • その他人間関係
    • 孤立感

  • 学業
    • 授業が面白くない
    • ついていけない
    • 難しい

大学の授業が合わないと感じる人が最も多くなっています

  • 進路
    • そもそも大学に興味がなかった
    • 留年しそう
    • 就職に不安

高校の進路指導で大学を勧められた事例も多くなっています

  • 経済的な理由
    • 学費が高い
    • バイトと両立が大変
    • 友人や知人を介した金銭トラブル

経済的な問題を理由とする人も多いです

何で辞めたいと思っているのか?
本当の理由を正直に考えてみましょう

1-2.その理由は解決できるでしょうか?

  • 人間関係
    • サークル・バイトを変える
    • 話せる人に相談してみる

  • 授業が合わない
    • 他の学科の履修する
    • 専門学校なども考えてみる

  • 進路に迷っている
    • 大学の学生課窓口で相談してみる
    • 休学して考える
    • 知人に相談してみる
  • お金の問題
    • 奨学金、アルバイト、休学してお金を貯める
    • もし「何らかの金銭トラブル」の場合は、速やかに親に相談し場合によっては警察に相談してください
    • 「ネットワークビジネス」「各種投資詐欺」などです

これらを行うことで辞めたい理由は解決できそうでしょうか?

落ち着いて考えてみましょう

「退学したい理由」は1つではないことが多く、本当の理由が何なのか、整理がつかなくなっていることも多いようです

ひとりで抱え込んで悩んでいても時間だけが経過するだけです

親に打ち明けてこれからのことを話し合いましょう

2.大学を辞める前に考えること

2-1.本当に辞めるしかないのか?

  • 休学という選択肢
    • 自分を見つめ直す時間を作る

  • 編入・転学
    • 今の大学が合わないなら他の大学や専門学校も選択肢です

  • 学び直し
    • オンライン講座や資格取得など、別の形で学ぶ方法もあります

大学中退者も含め社会人から専門学校に入学している人は年4万人います

専門学校の4人に1人は、大学中退者も含む社会人などの高校既卒者です

「学ぶことを続ける」のであれば、専門学校入学という選択もあります

2-2.辞めたあとの選択肢を知る

  • 専門学校に行く
    • 実践的な資格取得・知識・技術、実践力の向上
      ※大学を辞めると「学歴は高校卒」
      ※専門学校は「専門学校卒」です
      ※「大学中退」という学歴はない

  • 就職・フリーランス
    • 就職の可能性を探す、働きながら学ぶ道もあります
      ※求人件数は多いので何かしらの就職はできます

  • 起業・スモールビジネス
    • 得意なことを仕事にする道を探る、バイト先の社長の相談

就職することも選択肢です

学歴は高卒になりますが、求人数は多いので仕事に就くことは可能です

3.実際に大学を辞めた人の事例

  • Aさん(20歳・大学中退)
    大学でアルバイトをするうちに、接客の仕事に興味をもち将来の仕事としてホテルマンをイメージしてホテル専門学校へ

  • Bさん(19歳・大学中退)
    高校時代、先生や親から勧められて何となく大学に進学したが馴染めず、もともと保育士になりたかったので保育士の専門学校に入学

  • Cさん(21歳・大学中退)
    仕事をしながら、自分の時間に合わせて資格を取れる専門学校を探して、オンライン授業をメインに仕事と両立している

4.「辞めたい」と思っているあなたへ

  • 不安な気持ちはひとりで悩まず、親や友人に相談しましょう
    学業、学費、将来のことなど、ひとりで結論を出すのは困難です

  • 大学を辞めるのは決して逃げではありません
    大学・短大を辞める人は年間で6万人います
    このほか休学する人も6万5000人います

  • 大学を辞めることで、あなたの全てが否定されることはありません

    一度考え直す時間が必要であれば、休学する方法もあります

  • 大学を辞めて、あなたの全ての可能性が閉ざされることはないです

  • 大切なのはこれから「自分がどう生きたいか」を考えることです

    学ぶことを続けたいのであれば、他大学や専門学校に入学の道もあります

  • 学ぶことに気が向かないのであれば、就職することもできます

    また、フリーランスで気持ちの整理をしてから就職、再進学の道もあります

  • あなたは、自分に合った道に必ず出会えます

著名人のメッセージ

君の強みは必ず好きなことの中にある
これはUSJのV字回復・沖縄新型リゾート「ジャングリア」の立ち上げでも有名なTV出演もしているマーケター森岡毅さんの言葉です
やる気や自信のない人も好きなことと向き合ってみることを勧めています

「やれば伸びる」
これは『ビリギャル』著者で人材育成評論家の坪田信貴さんの言葉です
「やってみてできなくても、ちょっとでも成長してる。だからそれで成功だ」
と云っています

どちらも勇気をもらえるメッセージです

繰り返しになりますが、大学ミスマッチで退学、休学は増えています

大学を辞めることは決して特別な話ではありません

一番の理解者である親御さんに、素直に話をして今後について一緒に考えていきましょう

あなたの理想に沿った選択ができることを応援しています

大学を辞めた時が大事です

主な選択大学中退(高卒) 就職やり直す肩書 大学資格取得 ・技術 専門学校
メリット収入を得ながらキャリアアップを目指せる大学卒の肩書を得て、就職の選択肢が広げる国家資格や知識・技術の習得。独立開業も
デメリット大学中退で、選択できる職種が限定される場合もあります大学に対する抵抗感、違和感。卒業まで学費や生活費が必要本人がやりたい分野を決める。卒業まで学費と生活費が必要
就活流れ社会全体で人材不足のため仕事を選ばなければ就職はできます学生が1社ずつエントリーシートを提出する売り込み型の就職学生1人あたり十数社の求人オファーが届くスカウト型の就職
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