🌱はじめに
高校から大学への進学ルートのひとつに「指定校推薦」があります。
早めに進路が決まるメリットがある一方で、進学後に「思っていたのと違った」と悩む人も少なくありません。最近では、退学する人が増えて問題になっています。
ここでは、指定校推薦でうまくいった人、失敗してしまった人、さらに失敗後に別の道で再スタートした人など、パターンを紹介しながら、高校生の進路選びについて考えていきます。
✅ うまくいった人の例
- 早めに進路が決まり、部活や趣味に集中できた
高校3年の夏前には推薦が決まるので、受験勉強に追われずに最後まで部活をやりきれた。 - 本当に行きたい学部と合致していた
「大学で勉強したい内容」と「大学の学部が一致」しており、推薦でスムーズに進学できた。 - 調査書も意識して、普段の学校生活を大切にしていた
日頃から真面目に授業や課題に取り組んでいた。欠席も少なく校内選考で有利になり、真面目さを評価されやすかった。 - 周囲に流されず、自分で選んだ
「指定校だから楽だから」と考えずに、「目的を持ってその大学を選ぶ」ことを意識をしたことで、モチベーションを持続。
❌ 失敗した人の例
- “行けるから行った”ではモチベーションが続かない
特にやりたい学問ではなかったが、指定校の枠があるからと選んだ結果、授業についていけず中退した人も。 - 大学生活をイメージしていなかった
「推薦で行けたからラッキー」と思って入ったが、周囲のレベルや雰囲気が合わず、孤立感を抱えやすい。 - 親や先生に勧められるまま決めた
自身の希望よりも「指定校推薦で大学に行けるから」という流れで進学した結果、興味のない勉強に苦しむケース。合わないと感じたり、ついていけないケースも。 - 一般受験組との差に劣等感
指定校推薦で入ったことに後ろめたさを感じたり、周囲と比較して「自分はラクをして入った」と引け目を感じる人もいる。 - 入学後の学力ギャップ
指定校推薦入学者は受験勉強をしていない場合が多く、基礎学力が低いことも指摘されていて、講義についていけないこともある。
🔄 専門学校で再スタートした例
大学を中退した人の中には、専門学校で学び直し、新たにキャリアを築いたケースもあります。
- 全ての専門学校に事例があります
指定校推薦は、どうしても「大学に入ること」を優先してしまい、何を学ぶのか、自身の学力や適性などが“見落とされがち”です
大学に入学して、1~2年の早い段階で“再スタート”をする人の割合が多いようです
「先生と学生の距離感が近い」
「丁寧に指導してくれる」
「同じ目標(資格・就職)を持つ仲間意識があるので、頑張れる」と感じています - 指定校推薦でもやり直せる
こうした例から分かるのは、指定校推薦での進学はゴールではなく、通過点にすぎないということです。
つまずいたとしても、専門学校など別ルートで再スタートする道がきちんとあります。
💡 「最初から専門学校に行けばよかった」
指定校推薦で大学に入ったものの、「思ってたのと違う」と退学した人の中には、
「こんなことなら、最初から専門学校に行けばよかった」と振り返る人も少なくありません。
- 学びの実感が薄い
大学で座学中心の一方的な授業に合わない自分を感じ、「実習で学ぶ専門学校のほうがよかった」と気づく。 - 時間とお金のロス
一度大学を辞めると、その間の学費と1〜2年の時間を失うことになります。最初から専門学校に行っていれば、早く現場で働けたと感じる人もいます。 - キャリアの再出発
大学を中退して専門学校に入り直した結果、資格を取った人。スキルを高めて、目指す業界に就職できた人は「遠回りだったけど、最初からこの道を選べばよかった」と感じる人もいます。
大切なのは、「推薦だから」ではなく「本当にやりたい学びかどうか」で選ぶべきということです。
🔑 ポイントまとめ
記事全体を振り返ると、
「成功」「失敗」「再スタート」と「後悔と気づき」に分けることができます。
- 「指定校推薦=成功」ではなく、どういうスタンスで決めるか、が分かれ目。
- 高校時代に「なんとなく大学」、「とりあえず大学」で選んだ人ほど後悔しやすい。
- 逆に、目的や適性が合えば大きなメリットになる制度です。
高校生の皆さんの進路選びに少しでも参考になれば嬉しいです。

「とりあえず大学」で後悔する人は、意外と多いんです。大事なのは「どこに行くか」より「何を学ぶか」「何ができるようになるか」。専門学校という選択肢、どんな分野があるか一度見てみませんか?
| 専門学校は都道府県の認可校です |















































































