最終更新:2026年6月
「授業についていけない」「単位が取れるか不安」「そもそも大学が自分に合っていない気がする」──そう感じながら毎日を過ごしている大学生は、思っているより多くいます。
でも、どうすればいいかわからないまま、時間だけが過ぎていく。
まずは、同じ状況から動いた人たちが選んだ5つの選択肢を見てください。
「大学ついていけない」「やめたい」と思ったら|5つの選択肢
現実にそう考えているなら、方向性を決める必要があります。主な選択肢は次の5つです。
1) 学生課に相談してもう一度頑張ってみる
履修科目を見直すなど目的を再確認します。一旦、環境を変える方法です。「ついていけない」原因が科目の難易度や履修の組み方にある場合、相談だけで状況が変わることもあります。まずここから動いてみるのが現実的です。
2) 休学して、心と体を休める
大学に籍を置いたまま、休学手続きを経て大学から距離を置き、自分を見つめ直します。「逃げ」とか「負け」という話ではなく、次の一手を考えるための時間です。休学中にやりたいことが見つかった人も少なくありません。
3) 退学して、アルバイトに就く
当面の生活を支えながら次を考える選択肢ですが、長期化すると正社員へのキャリアが難しくなる可能性があります。「とりあえず」のつもりが数年経つケースも多い。次の目標が決まっていない場合は、期限を決めて動くことが大切です。
4) 退学して、中途採用で就職する
大学中退は高卒扱いとなり、選択肢は限られますが就職はできるでしょう。高卒採用枠で入社した後、資格やスキルで評価を上げている人もいます。ただし業界・職種は絞られるため、よく調べてから動くことをすすめます。
5) 退学して、専門学校で新卒として就職する
明確に学びたい技術や資格がある場合、実践的なスキルを身につけられるこの道は現実的です。企業から直接学校に求人依頼が届くオファー型の就活も安心材料でしょう。大学中退後に専門学校へ進んだ場合、専門学校卒として「新卒扱い」で就活できます。年齢的なハンデよりも、資格・スキルが評価される職種では特に有効です。
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2026年5月追記|世の中の評価軸が、変わっています
「大卒の価値」が変わりました。
AI導入が進む中で、企業が求めるのは「どこを出たか」より「何ができるか」。その流れは、もう現場レベルで起きています。
資格・スキルを持って社会に出ることが、むしろ時代に合った選択になっています。
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このように専門学校が再評価が進んでいます
なぜ「ついていけない」「やめたい」人が多いのか
ネットやYouTubeでは「大学を出れば就職・転職で有利になる」という情報があふれています。これまでは間違いではありませんでした。どんな大学でも卒業すれば、「大卒」として一定の評価を得ていたのは事実です。
しかし今は、事実上無試験で入学できる大学も存在し、目的も定まらないまま「とりあえず大学へ」と進学する人が増えています。
入試勉強をせず、目的も曖昧で進学した結果、
入学後に「大学やめたい」「大学についていけない」という状況に直面する学生が少なくありません。
※テレビでは報道されませんが、大学を退学する人は年間約5万人。休学する人は年間約6万8,000人います。
「大学ついていけない」という背景には、このような構造があります。
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ここまでは、今まさに悩んでいる大学生に向けた話でした。もしあなたが高校生で、これから進路を選ぶ立場なら、同じ状況を避けるために少し立ち止まってほしいことがあります。
今「高校生で」進路を検討している人へ
親から「大学に行った方がいい」と言われている、高校から「この大学なら入れる」と勧められているから、大学に進学してもいいと思っているあなた。
しかし、ここで少し立ち止まってみてください。大学で本当に学びたいことはありますか。もし明確な目的がないまま進学すれば、入学後に苦しむ可能性があります。
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企業の評価も大きく変わっています
採用する企業側もこの変化に気づきはじめており、「どこを出たか」より「何ができるか」という実力本位の評価へとシフトしています。
「大卒だから」というだけでは通用しなくなっているのです。
周囲の意見を聞くことは大切ですが、最終的には自分の人生です。「なぜ大学に行くのか」「そこで何を得たいのか」を自分の言葉で説明できるようになってから決断しても遅くはありません。
「親の考え」「高校の意見」は、参考です
どの選択をするにしても、「自分は本当は何をしたいのか」を冷静に振り返ることが大切です。
もし、やりたいことが無い場合でも、「親の考え」「高校の先生の意見」は、あくまでも「参考」です。最終的には「自分で決めたこと」でなければ、長続きしません。
どちらを選んでも間違いではありません
人生に「正解」はひとつではありません。だから、どちらを選んでも間違いではないので安心してください。
大切なのは、自分の選択に納得し、その道で努力を続けられるかどうかです。
みんな、それぞれ悩んで決めています。きっとあなたにもできるはずです。























