最終更新:2026年4月
大学退学して専門学校でも奨学金を利用する
大学退学して修学支援新制度を利用する
大学生活に迷いを感じている方、専門学校への進路変更を考えている方へ。この選択は決して「後退」ではなく、自分に合ったキャリアへの「方向転換」です。メリットとデメリットを整理しながら、具体的な情報をお伝えします。
メリット
1. 社会が求める「資格」「専門性」を身につける
多くの企業や自治体、医療機関は即戦力となる専門スキルを重視しています。IT、建築士、デザイン、医療、美容師、保育士、調理師、映像、宅建士、語学、公務員など、特定分野の実践的な技術を集中的に学べる専門学校は、就職市場で強い武器になります。
専門学校 まるわかりミニガイド
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気になる項目をタップして確認できます
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- 専門学校には偏差値という概念がない
- 入試は学力試験より面接・作文・書類審査が中心
- 専門性への意欲・適性を重視した選考が多い
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- AO入試・推薦・一般入試など複数の方法がある
- 高校既卒・大学中退者・社会人も入学できる
- オープンキャンパス参加がAO出願の条件になる学校もある
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- 分野に特化したカリキュラムで実践的なスキルが身につく
- 国家資格・業界資格の取得を在学中に目指せる
- 資格・スキルがあるので企業からオファーの来る就活。転職にも有利
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- 年齢制限はなく、社会人になってからでも入学できる
- 大学を中退した後、翌4月入学を目指すのが一般的なルート
- 出願受け付けは、ほとんどの専門学校で年明け3月ごろまで可
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- 専門学校の就職率は、ほぼ100%
- 学校が企業とのパイプを持ち、求人が直接来る仕組みがある
- 即戦力として評価され、入社後の配属も希望職種に
- 大学中退からでも「新卒扱い」で就活できる
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- 大学は「自ら学ぶ力」が問われる。専門学校はカリキュラムに沿って進む
- 専門学校は高校に近い授業スタイルで、先生との距離が近い
- 専門学校卒業後に大学編入できる制度もある
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- 修学支援新制度(国の学費支援制度)が専門学校にも適用される
- 各校とも学費の分納制度があるため、個別に確認が確実
- 奨学金(日本学生支援機構)も専門学校で利用できる
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2. 新卒採用枠で就職できる
専門学校卒業時も「新卒」として扱われます。大学を中退して専門学校に入り直しても、卒業時には企業の新卒採用に応募できるため、キャリアの再スタートが可能です。しかも複数企業から直接、学校に求人依頼の来る「オファー型」です。
専門学校の就活の仕組みについて詳しくは
→ エントリー不要で企業が探しに来る就活をご覧ください。
3. 年齢的にも遅くない
実は専門学校生の約4分の1は、大学中退者や社会人経験者など、高校卒業後すぐに入学しなかった学生です。同じような状況の仲間がいるため、年齢を気にせず学べる環境があります。
4. 将来の転職で選択肢が広がる
専門スキルは特定の職種だけでなく、横断的なキャリア形成にも役立ちます。例えばIT技術は様々な業界で必要とされ、ビジネス系スキルも幅広い分野で活かせます。専門性を軸にしながら、業界を超えた転職活動が可能になります。
5. 学習期間が短く、早く社会に出られる
多くの専門学校は2年制(医療系は3年制・4年制)で、大学より早く卒業できます。学費総額も抑えられ、早く収入を得られるメリットがあります。
→ 大学中退から専門学校に入り直した人の本音はこちら
知っておいてほしいこと
1. 学歴としては「専門学校卒」になる
大学を中退した時点の学歴は「高校卒」ですが、専門学校は「専門学校卒」になります。さらに、専門職では学歴より実力が重視される傾向があります。
2. 進路変更には一定の決心が必要
途中で「やはり違う」と感じても、再度の方向転換は時間的・経済的負担が大きくなります。きちんと「目指す資格」「目指す就職」を意識してください。
何を学ぶか迷っている方は
→ 分野の選び方も参考にしてください。
3. 大学のような幅広い科目は少ない
専門分野に特化するため、一般教養や多様な学問に触れる機会は限られます。
入試について―大学入試とは違う柔軟性
専門学校の入試は大学とは大きく異なります。
一発勝負ではない
多くの学校が年内から年度末まで複数回入試を実施しており、自分のタイミングで受験できます。
入試方法が多様
AO入試、推薦入試、一般入試など、複数の方法があります。
大学中退者もAO入試対象
あまり知られていませんが、大学中退者でもAO入試を受けられる学校が多く、学習意欲や目的意識を評価してもらえます。
年度内の受験も可
学校によっては3月まで受け付けている場合もあり、今からでも十分間に合います
お金の心配について
大学で奨学金や修学支援新制度を使っていた方でも、専門学校で再申請できます。学費の分納制度と併用も可能です。
学費や奨学金の手続きについて詳しくは
→「大学を辞めて専門学校へ――学費の不安を解消する制度のまとめ」
分納制度の活用
多くの専門学校では学費の分納制度があり、一度に全額を用意する必要はありません。入学金と前期分を納め、後期分は後から支払うなど、計画的に準備できます。
奨学金の継続利用が可能
大学で日本学生支援機構の奨学金を利用していた場合、一度停止手続きを行い、専門学校入学後に再度申請することができます。この場合、大学時代の奨学金と専門学校での奨学金の返済は、専門学校卒業後に一本化されます。返済開始時期が遅れるため、計画的に準備する時間が生まれます。
最後に
年間6万人が大学を中退しています
人生に「正しい道」は一つではありません。大学での経験も決して無駄ではなく、その上で「自分に合った専門性を身につけたい」と考えることは、とても前向きな選択です。同じような決断をした先輩たちが、各分野で活躍しています。
大学中退も含め社会人から年4万人が専門学校
まずは気になる専門学校のオープンキャンパスや個別相談に参加して、実際の雰囲気を確かめてみることをお勧めします。自分の未来を自分で選ぶ勇気を、応援しています。
| 大学退学後、専門学校に進学する場合 大学の奨学金を停止して、専門学校の奨学金の再申請も可能 ※「専門学校」に在学している届けを提出すれば、奨学金の返還を「専門学校卒業後」に先延ばしできます ※入学予定の専門学校で手続きします | |
| 手続きの時期 | 対応のまとめ |
| 大学退学時 | 奨学金停止 退学する大学で手続 |
| 専門学校入学時 | 新規で奨学金申請 入学予定の専門学校で手続 |
| 大学時の返還 | 専門学校「在学届」提出で返還先延ばし 専門学校で発行 |
| 返還開始 | 専門学校卒業後、大学時の奨学金と合わせて返済(一本化) |
| 返済期間と金額 | 返済期間は長くなりますが、月々の返還額は同じ(負担の軽減) |
修学支援新制度
世帯収入に応じて3段階
返済の必要のない学費支援
給付型奨学金+入学金・授業料の免除、減免
高校生は、※高校を通じて日本学生支援機構(JASSO)に申し込むので分かりやすいと思います。
大学中退者は、大学で一度使っていた方でも条件を満たせば専門学校で新たに申請できます。
※専門学校でご確認ください。
・給付型奨学金は
進学する前年の4月下旬から申込ができます
・入学金+授業料 免除、減免は
入学時に、進学先の専門学校に申し込みます
※子供が3人以上の家庭の場合
2025年度から、これとは別に多子家庭を対象に無償化制度が導入されます。第1子が卒業後就職をして扶養を抜けると第2子、第3子は対象から外れます
| 専門学校は都道府県の認可校です |
今が、動くタイミングです
大学中退から入学できる専門学校
退学手続きの見通しが立ったら、次のステップへ。
やりたいことが決まっていなくても大丈夫です。
今の自分に近いものを選んでみてください。
▼ 分野から探す
▼ まず「自分に向いていること」から考える
▼ 学び方で選ぶ
























