子どもの進路選びで親のできること

進路選びは、お子様にとって大きな挑戦ですが、保護者としてできることはたくさんあります。 お子様と一緒に考え、悩み、そして喜びを分かち合いながら、納得のいく進路を見つけてあげてください

1.一緒に考える

  • お子さんの希望や考えを聞く:
    お子様の希望や考えをじっくりと聞き、尊重しましょう。頭ごなしに否定するのではなく、まずは受け止めることが大切です

  • 一緒に進路について話し合う:
    お子様と一緒に進路について話し合いましょう。それぞれの選択肢のメリット・デメリットを整理したり、将来の目標やライフプランを考えたりするのも良いでしょう

  • お子様の考えを整理する手伝いをする:
    お子様の考えがまとまらない場合は、質問をしたり、情報を整理したりする手伝いをしましょう

2.情報収集と整理

  • 進路に関する情報を集める:
    お子様の意思、資質を踏まえて、大学、専門学校、就職など、様々な選択肢に関する情報を集め、お子様に提供しましょう。インターネット、書籍、資料請求学校説明会、オープンキャンパスなど、様々な情報源を活用できます

  • お子様の興味や関心に合わせた情報を提供する:
    お子様の興味や関心に合わせた学校、学部、学科、職業に関する情報を集め、共有しましょう

  • 進学候補の学校に相談する:
    複数の学校で同じ質問を投げかけてみることも問題の整理と解決につながります。「本当に心配なこと」「不安なこと」に対して回答を得ることができます。何がお子様に必要か比較することもできます

3.応援とサポート

  • お子様の選択を尊重する:
    お子様が最終的にどのような選択をしたとしても、尊重し、応援しましょう

  • 精神的なサポートをする:
    進路選択の時期は、お子様にとって大きなプレッシャーがかかる時期でもあります。精神的なサポートを心がけ、励ましの言葉をかけたり、話を聞いてあげたりしましょう

  • 経済的なサポートをする:
    進学には費用がかかります。経済的なサポートも検討しましょう。修学支援新制度学費分納なども調べてみましょう

  • 具体的な行動をサポートする:
    受験対策、面接練習、願書提出など、具体的な行動をサポートしましょう

4.親自身の考えを見直す

  • 親の価値観を押し付けない:
    親自身の価値観や考えを押し付けるのではなく、お子様の考えを尊重しましょう

  • 過度な期待をしない:
    過度な期待は、お子様のプレッシャーになります。お子様のペースに合わせて、無理のない目標設定をしましょう

  • 情報過多に注意する:
    情報過多は、お子様を混乱させる原因になります。必要な情報を整理し、シンプルに伝えましょう

5.進路は変化するものとお互い理解

  • 進路は途中で変わる可能性もある:
    進路は一度決めたら終わりではありません。途中で変わる可能性もあることを理解しておきましょう

  • 人生は人それぞれ:
    高校から大学に進学したものの環境が合わず退学する人もいます。大卒で就職した人の34.9%が入社3年以内に離職しています。高校卒で就職して何年か後に専門学校に入学する人もいます

  • 変化を受け止める気持ちを養う:
    変化を受け止めることも大切です。様々な経験は決して無駄にはならないこと、柔軟な考え方があるということを共有するのも必要です
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2025 選考特典あり 入学準備はお早めに


1.学校資料をスマホ・PCで入手

資料請求をすると学校資料を無料で入手できます
・学校パンフレット
・募集要項
・オープンキャンパス日程
、などです

パンフレット一式は郵送(もしくは宅配)でご自宅に届きます。学校紹介のほか、募集要項、入学願書、出願用封筒などが、一式同封されています

気になる学校は何校か取り寄せてみることをおすすめします

2.先輩の活躍から学校を知る

学費のこと、分納のこと、資格、就職のことなど、保護者の方にもぜひご覧いただきた大切な情報が満載です

そして何より、その学校で学び卒業後に社会で活躍しているOB・OG情報は、これから入学する皆さんにとって学校を知る上でたいへん参考になります

3.見比べて比較できる

パンフレットが手元に届いたら広げて見てください

スマホではサッと比較しにくかった他校との違いを、詳しく見比べることができます

気になることや、もう少し聞いてみたいことなどがあればメモをして、学校のLINEやメール、オープンキャンパスなどでご確認ください

4.見比べた中から2~3校訪問

学校資料には学校を知る情報は全て含まれています

同じ資格・就職を目指す学校でも、あなたに合う・合わないがあるので、一度は学校訪問することをおすすめします

学校説明会、オープンキャンパスのほか、個別の学校見学も申し込めば可能です
2~3校の話を聞いてあなたに合う学校を選んでください

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1.学校の雰囲気を感じられる

どのような教室で、どういう授業をするのか?学んでいる学生はどんな様子か?など気になることはたくさんあると思います

校舎や設備も気になると思いますが、何よりも、行かなければわからない、学校全体の空気感を感じてください!

当日は、個別の相談も行っています

2.保護者の同伴が増えてます

高校生の親の同伴は珍しくありません。4割近くは保護者と一緒に参加しています。でも友だちと一緒、一人で参加する人もいるので安心してください

当日は「保護者説明会」を開催する学校もあるので、お子様は体験、保護者は学校説明を聞くなど、時間を有効に使うことができます

3.在校生や先生から話を聞ける

どんなイメージをもって入学を決めたの?入学する前と後で学校に対する印象で違ったことはある?今の学校で自慢できることは?など何でも聞けます

先生にも、どんな学生が向いているか?資格や就職サポートはどんな風に行っているか?など、気になることは遠慮なく聞いてください

2年後こんなに成長できるんだ!と実感できるでしょう

4.自分もやれそうな気持ちに

行きたい分野の専門学校のオープンキャンパスに参加した後は、目標がはっきりすると思います

先輩や先生の話を直接聞いて「自分でもやれそうな気持ちになる」人が多いとお聞きしています

修学支援新制度


世帯収入に応じて3段階
返済の必要のない学費支援

給付型奨学金+入学金・授業料の免除、減免

高校生の場合は、高校を通じて日本学生支援機構(JASSO)に申し込むので分かりやすいと思います

給付型奨学金

進学する前年の4月下旬から申込ができます

入学金+授業料 免除、減免

入学時に、進学先の専門学校に申し込みます

※子どもが3人以上の家庭の場合
2025年度から、これとは別に多子家庭を対象に無償化制度が導入されます。第1子が卒業後就職をして扶養を抜けると第2子、第3子は対象から外れます

学費分納あり


学費を分けて納付する制度

学校ごとに、学費の分納制度を設けています。
1年間の学費を一括納入ではなく、半期単位、3ヵ月単位、月ごとに納付ができる制度です。

納付期日は、各校ごとに定められているので、各学校でお確かめください。

すべての方が対象です

学費分納制度は、専門学校に入学する全ての方を対象にしています。

高校生、大学中退者、社会人、どなたでも対象になる経済的な支援制度として好評です。