「行きたい専門学校があるけれど、家にお金がないことは自分が一番よく知っている。」 「親にこれ以上、金銭的な苦労はかけたくない。進学はあきらめるしかないのかな……。」
今、そんな葛藤の中にいませんか? でも、あきらめるのは、今の日本にある「あなたを支える仕組み」を知ってからでも遅くはありません。
親御さんに大きな負担をかけず、自分の力で一歩踏み出すための「5つの道」を、ひとつずつ確認してみましょう。
1.国が学費を支えてくれる「修学支援新制度」
(もらう:返済不要の奨学金と授業料減免)
もっとも強力なサポートです。「お金がない」という状況は、言い換えれば「国から最大限の支援を受けられる可能性がある」ということです。
- どんな制度?:世帯の収入状況に応じて、入学金や授業料が「免除・減額」され、さらに毎月の生活費(給付型奨学金)が支給されます。
- 知っておきたいこと:多くの先輩がこの制度で「実質無料」に近い形で進学しています。まずは志望校がこの制度の「対象校」かどうかを調べるのが最初のステップです。
※在校生の20~30%がこの制度を活用しています
制度について詳しくは
→ 【専門学校 学費 無償化】(修学支援新制度)対象・金額・手続き
2.将来の自分が今の自分を助ける「貸与型奨学金」
(借りる:日本学生支援機構)
「親に借金をしてもらう」のは気が引けるかもしれませんが、これはあなたが卒業後に働いて少しずつ返していくものです。
- どんな制度?:無利子、または非常に低い利子で学費を借りることができます。
- 知っておきたいこと:これは「親に払ってもらうお金」ではなく、「将来の自分が、今の自分の夢に投資するお金」です。これなら、今手元に現金がなくても、自分の意志で進学を決められます。
※制度について詳しくは、在籍中の高校でご確認ください
3.入学時の負担を軽くする「分納・延納制度」
(分割する:学校独自の納付プラン)
専門学校の多くは、まとまった学費を一度に払うのが難しい家庭のために、支払いのタイミングを相談させてくれます。
- どんな制度?:「入学金だけ先に払い、残りの授業料は奨学金が振り込まれてから月々支払う」といった柔軟な対応です。
- 知っておきたいこと:合格直後の「一括払い」を避けられます。学校の窓口に「学費の月払いや延納は可能ですか?」と相談するのは、決して恥ずかしいことではありません。
※オープンキャンパス、学校説明会の際、「個別相談」で確認できます
4.学費を安く抑えて学ぶ「夜間部(二部)」
(選択する:自立型の進学)
昼間は仕事をしながら、夕方から夜にかけて学ぶスタイルです。
- どんな制度?:昼間部と同じ資格を目指せますが、学費は昼間部よりもかなり安く設定されています。
- 知っておきたいこと:昼間の給与で生活費や学費を賄いながら、自分の力で学校に通う。これは、非常に自立した、誇らしい選択肢のひとつです。
夜間部のある学校は限られています(都内近郊で夜間部のある専門学校)
→ 【夜間専門学校】仕事と両立で資格取得!通信・オンラインも比較
5.仕事と学びを両立する「企業のサポート」
(協力する-1:提携企業による支援)
昼は学生社員として提携企業で勤務します。社会人と同じように働くことができるので、安定した収入を得ながら、実務経験を積むことができます。保護者に頼らず自力進学している学生もいます。
- 販売の仕事/大手衣料品、大手ハンバーガーショップ、大手コンビニ、大手雑貨、大手スーパー
- 事務の仕事/業務用食品卸会社、大手飲食店チェーン、大手物流会社
3つの働きながら学ぶ制度 → 東京ビジネス&キャリア専門学校
(協力する-2:読売育英奨学生制度)
読売育英奨学生制度は、新聞業界において最も歴史のある奨学生制度で、これまでに社会に羽ばたいた卒業生は約80,000名を数えます。
読売新聞の朝夕刊の配達、集金、チラシの折込みなどの業務に就きながら、学校に通います。
入学から卒業まで学費支払の心配が無く、生活費として新聞販売店(YC)からは給与が支給されます。
また、無料で住まい(個室)も用意され、学業との両立を支援します。
- 新聞販売店に勤務
読売育英奨学生制度 適用学科(映像クリエイター学科、ITエンジニア学科、建築学科、電気電子学科、ITキャリア養成科)
新聞配達の仕事や授業の様子など → 読売理工医療福祉専門学校
(協力する-3:日本学生支援機構の支払いが延納、つまり自己資金0円で入学可)
2で紹介した「日本学生支援機構」の奨学金は、申請者に振込開始は5月~6月ごろなので、入学するためには自己資金で入学金、前期授業料などを準備しなければなりません。延納制度があるマリールイズ美容専門学校では、日本学生支援機構の予約採用者と入学時特別増額を申し込んでいる方であれば自己資金0円で5月まで延納手続きをして入学することができます。
2年間の学費が都内で最も安く延納もできる、マリールイズ美容専門学校
※詳しくは→ 体験入学・学校説明会にてご確認ください
親と一緒に考えてもらう参考にしてください
今回紹介した5つの方法は、親御さんがご存じない情報も含まれているはずです。あなた自身で調べてみて、「この方法は詳しく知りたい」と思ったら、親御さんにも情報を伝えて一緒に検討してください。
最後に:親御さんに話を切り出すヒント
親御さんも、本当はあなたを応援したいと思っているはずです。ただ、方法がわからず、不安から「お金がないから無理」と言わざるを得ないのかもしれません。
まずはあなたが、これらの「親の負担を減らせる具体的な仕組み」について少しだけ詳しくなってみてください。
たとえば、「この制度を使えば、入学金はこれくらいに抑えられる。残りは自分で奨学金を借りて返していくから、一緒に考えてくれない?」
そうやって、具体的な数字や方法と一緒に話を切り出せば、きっと親子で前向きな未来を話し合えるはずです。
もし、この記事をお父さんやお母さんにも読んでほしいと思ったら、こちらのページを共有してみてください。保護者の方に知っておいてほしい「今の専門学校のリアル」をまとめています。
保護者向けの情報は
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