「部活が忙しいし、先輩は指定校推薦で大学に行けたから、自分もそれでいいかな」
そう思っている人は多いはず。
でも、ちょっと待ってください。
そんなに簡単な話じゃないんです。
進路が決まっていないのは普通
高校2年の段階で「将来やりたいこと」がはっきりしていない人は大多数です。
決まっていなくても、それ自体は全然問題ありません。
ただし「指定校推薦で行けるから」という理由だけで進学を決めると、後で困る可能性があります。
すでに、様々な問題が起きています
指定校推薦に頼りすぎると…
指定校推薦は、言い換えれば、
「学力試験がなくても、指定された大学に入れる制度」。
とても魅力的に見えます。
けれど、よくあるのがこのパターン。
- なんとなく進学 して「授業が合わない」と感じる
- 興味が持てずに、「授業についていけない」
- その学部を卒業して「何をやりたいの?」と聞かれて答えられない
- 「大学向いてない。辞めたい」
つまり、「入ること」だけがゴールになってしまい、それから先に「何を勉強するのか」が見えなくなっているんです。
実際、偏差値の高くない高校から指定校推薦で大学に入った人の退学が増えていることが、問題になっています。
今やるべきことは、自己分析
難しい受験勉強よりも、今は「自分を知る」ことが大事。
- 自分は机に向かって学ぶのが得意?
- それとも実習や体験で学ぶ方が向いてそう?
- 将来はどういう会社で働きたい?
- どんな仕事をしたい?
- 資格を取得して専門職として技術を生きたい?
考え始めるだけで、進路の方向が少しずつ見えてきます。
並行して、進学先についても少しづつ考えてみましょう。
大学と専門学校を見比べよう
高校生の多くは、高校の進路指導や保護者の意向もあって、「大学しか選択肢がない」と思いがち。
でも実際は、専門学校という選択肢もあります。
- 大学 → 幅広く学べる。有名大企業志望なら有利。名門校、難関校の学生を採用しています。
- 専門学校 → 実践的な授業。資格・スキルを身につけて就職に直結。
どっちが良い悪いではなく、自分に合う学び方はどっちかを確かめることが大切です。
ただ、ひとつ気にしてほしいことは、「大卒」が、学歴として価値があるのは、名門校、難関校だけという点です。
それ以外の大学は、卒業できたとしても、あなたの想像する「大卒」の評価は得にくくなっています。
忙しい今だからこそ
部活や学校行事で時間がないのは当然。
でも「進路は高3から考えればいいや」と思うと、選択肢が一気に狭くなってしまいます。
今からできることもあるので、少しづつ意識していきましょう。
- 気になる学校のパンフを取り寄せてみる
- 友達と一緒にオープンキャンパスへ行ってみる
- ネットで関連情報を調べてみる
- 保護者と、進路について話す機会を増やす
- 高校の進路指導を、100%鵜呑みにしないで自分でも調べてみる
小さな行動を早めにしておくと、高3になって慌てなくて済みます。
まとめ
- 高2で進路が決まっていなくても問題なし
- ただし「指定校推薦があるから」と、軽い気持ちで決めるのは危険
- 自分に合う学び方や将来像を考えることが、いま一番大切
- 部活が忙しくても、少しずつ行動する意識を持ちましょう
今のあなたに必要なのは「決断」ではなく「準備」です。
進路は「とりあえず」ではなく「納得感」で選んでいきましょう。

「とりあえず大学」で後悔する人は、意外と多いんです。大事なのは「どこに行くか」より「何を学ぶか」「何ができるようになるか」。専門学校という選択肢、どんな分野があるか一度見てみませんか?
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