高校生が「この道に進みたい」と思っても、親から「やめた方がいい」と言われることがあります
落ち込んだり、戸惑ったりするかもしれませんが、多くの場合、それはあなたを思う気持ちから出ています
どう受け止め、どう考えて、どう話せばいいか、整理してみましょう
1. 反対は「心配」の裏返し
親が進路に反対するのは、子どもの将来が不安だからです
特に親の世代では「学校卒業後はちゃんとした会社に就職するのが当たり前」という価値観があります
たとえば、
「大学の文学部?将来、どういう仕事に就くの?」や
「専門学校のWebデザインって本当に仕事になるの?」など…..
進路の現実的イメージがわかりにくいと反対されやすいことがあります
2. 大学と専門学校の進路イメージ
卒業後の進路が想像しにくかったり安定していないと思われることがあります
大学(文学部など)
・卒業後は必ずしも全員「文学に関する仕事」に就くわけではありません
・一般企業の営業・企画・広告・出版など幅広いですが、親世代のイメージでは『就職先がふわっとしている』と不安に見えることもあります
専門学校(分野が明確)
・専門学校の場合、学校名、学科が職種に直結しています。どの分野も、「資格取得」「スキルアップ」など明確に職業が見えやすいのが特徴です
・一方で、エンタメ系など、卒業後の進路が見えにくい場合、不安に思われることもあります
親にとっては“全く未知の世界”なので情報が少なく、理解できないのです
3. 学費の話は、お互いに切り出しにくですが正直に
進路の反対理由には、学費や生活費の問題が隠れていることもあります
たとえば、親元を離れて一人暮らしすると、年間で何百万円もかかる場合があります
奨学金や給付型制度、分割払いなどの情報を自分で調べて、親と話せると安心材料になります
4. 「やりたい!」より「こうしていく!」がよりリアル
熱意だけでは親を納得させにくい場合があります
「親の心配の厚い氷」は「あなたの熱意」だけでは、溶けないようです
「この学校で資格が取れる」「卒業後はこの職業につける」「学費はこうやって工面できる」といった具体的なプランを示しましょう
特に、親世代は「将来の安定」を重視するので、進路と就職のつながりを示すと説得力が増します
また、あなたのこれまでの生活ぶりから「中途半端になるのでは」「飽きてしまうのでは」と心配するケースもあります
「これを機会に、生まれ変わって自分で責任を持って、バイトもしながら学校に行く」など決意も必要でしょう
5. 親の「昔の常識」を知っておこう
親世代は「大学=安定」という認識を、いまだに持っている人がいます
これが、「昔の常識」です
仮にその認識が通用するとしても、それは、超名門大学、難関校に限った話だと認めたくない親もいます
いま、大学全入を受け、指定校推薦の拡大の影響もあり、大学を退学する人は増加して、問題となっていることも知らないかもしれません
また、「学歴より学習歴」に注目が集まり、専門学校には大学中退者も含めて年に4万人の社会人が入学していることなども、知らない可能性が大きいです
時代が変わると、常識も変わります
親の考えを否定せず、最新の情報や具体例を共有することで、少しずつ理解してもらいましょう
6. オープンキャンパスやネット情報で納得を補強する
実際に見てもらい、できれば、学校の先生や在校生の話を聞いてもらいましょう
- オープンキャンパスや体験授業に参加する
- 学校説明会や個別相談で第三者(先生や専門学校の担当者)から話を聞く
こうした体験があると、親も
「なるほど、こういう世界もあるのか」
「こんなに求人依頼があるのね」
「この学校なら大丈夫かも」
と納得しやすくなります
特に、親世代は「就職先の見えにくい学部・学科」には不安を持ちやすいので、現実的な情報と体験で安心感をつくることが大切です

「とりあえず大学」で後悔する人は、意外と多いんです。大事なのは「どこに行くか」より「何を学ぶか」「何ができるようになるか」。専門学校という選択肢、どんな分野があるか一度見てみませんか?
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