大学に行きたくない。専門学校ってどうなの

大学に行きたくない、でも専門学校ってどうなの?という人へ

大学に行きたくない。
でも、そう言える雰囲気じゃない。

親には言いにくい。先生はまず大学の話をする。
周りはとりあえず大学モードに入っている。

そんな中で「専門学校ってどうなの?」と思っても、
正直よくわからないまま時間だけが過ぎていく。

この記事は、そういう人のために書いています。
専門学校を押しつけるつもりはありません。
ただ、知らないまま決めてほしくない話があります。

大学に行きたくない、とはっきり思っている。

でもその気持ちを口にすると話がややこしくなる。だから黙っている。あるいは流れに乗るふりをしている。

「何か違う」という感覚、それはサインです。

高校の進路指導は構造上、大学中心になっています。でも「周りの普通」と「あなたに合っている」は、別の話です。

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毎年、大学を辞める人がどのくらいいるか知っていますか。

文部科学省の最新データ(令和6年度)では、1年間で約5万人が大学を中退しています。

これ、学校で教わりましたか。ニュースで見ましたか。

おそらく、ほとんどの人が知りません。

テレビでは大学の就職率の高さを伝えるニュースはあります。でも「大学を辞めた人が年間5万人」という話は、ほぼ出てきません。それが現実です。

退学の主な理由は「学生生活への不適応」「修学意欲の低下」。「勉強についていけなかった」人もいます。つまり合わなかったということです。

さらに大学を卒業して就職しても、3年以内に約35%が離職しています。3人に1人以上です。

「大学に入れば大丈夫」は、もう昔の話です。

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「大学ぐらい出ておきなさい」と言う親の気持ち、実は理解できます。

学歴にこだわっているように見えて、その本音は「ちゃんと社会で生きていってほしい」というシンプルな親心です。

突き詰めると、親が学校に期待しているのは出口、つまり就職です。

だとすれば、こんなデータがあります。

専門学校の就職率は98.6%。大学は98.0%。ほぼ同じです。しかも専門学校は、学校が企業に直接推薦する形が多い。大学にように何十社にエントリーシートを送って、AI面接を受けて、ようやく内定、という就活とは構造が違います。

親の「大学を出てほしい」の本音が「就職してほしい」なら、話し合える余地があります。

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周りが大学一直線の空気の中で「何か違う」と感じ、自分で調べ始めている。その時点で、あなたは自分の頭で考えている人です。

だから正直に答えます。

専門学校は「大学に行けなかった人が行くところ」ではありません。やりたいことが決まっていなくても入れます。ごく普通の高校生が通っています。

大学と一番違うのは、学ぶ環境の設計です。

大学は自分で動くことが前提。自由な分、つまずいても基本的には自分で解決します。

専門学校は先生が並走します。出席も成績も細かく見ていて、つまずいたらすぐ声をかける。卒業まで一人ひとりを育てる設計です。だから企業に自信を持って推薦できる。

さらに今、企業の採用基準が変わってきています。「どこの大学を出たか」より「何ができるか」を重視する企業が増えています。専門学校で身につけた実践的なスキルが、そのまま評価される時代です。

やりたいことが決まっていなくても、構いません。

「興味があること」で選んでもいい。専門学校で資格やスキルを手にしたとき、初めて「これで行こう」と見えてくることもあります。学んだことが直接の仕事にならなくても、その専門性が思わぬ場面で自分を助けてくれることもある。

まず知ることから始めればいいんです。

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「大学に行きたくない」と親に言うのは、簡単じゃないと思います。

でも、親の本音は「大学を出てほしい」ではなく「ちゃんと社会で生きていってほしい」です。

その出口が就職なら、しかも専門学校は「一人ひとりをちゃんと育てて一人前にしてくれる」なら、専門学校は想像していたのと違う場所かもしれません。

この記事のデータや話を、そのまま親に見せてみてください。

「読んで」と一言添えるだけでいい。議論じゃなく、まず知ってもらうことから始まります。

親が「そういうことか」と思えたとき、話し合える場所が生まれると思います。

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「大学に行きたくない」という気持ちは、おかしくありません。

「なんか違う」と感じながら、とりあえず流れに乗る。

そうやって進んだ先で、頑張れなくなる人がいます。「やっぱり違った」と気づいたとき、すでに時間もお金も使っていた、という人がいます。毎年5万人が大学を辞めているのは、そういうことの積み重ねです。

違和感は、無視していいものじゃありません。

知った上で決めることと、知らないまま流れに乗ることは、全然違います。まず知ることから始めてください。

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