大学退学は特別な話ではありません
大丈夫、深呼吸から始めましょう
退学手続きから新しいスタートまで
あなただけではありません。多くの人が次のステップに踏み出しています
大学退学手続きの基本的な流れ
🔴 最重要:保護者の署名・捺印が必要です
「退学届」には保護者(保証人)の署名・捺印が必須です。早めに親御さんに相談しましょう。
手続きにかかる時間:おおむね10日~1ヵ月程度
※学生課・教務課でご確認ください
退学届用紙の入手
学生課・教務課で「退学届け(用紙)」をもらいます
※大学によって、学務課、事務室など名称は異なります
退学届への記入
「退学届け」に必要事項を記入します
本人、保護者(保証人)、大学側の記入欄があります
※保護者が保証人の場合でも署名・捺印が必要
承認印と提出
大学の担当者に承認印をもらい、学生証と一緒に「退学届け」を提出します
※一般的に大学担当者と面談の上、承認印をもらいますが、郵送で済む場合もあります
⚠️ 重要な注意点
退学の手続きをする前に保護者(保証人)ときちんと話をしましょう。タイミングがずれ込むと次期の学費が発生してしまいます。
📄 退学証明書について
- 後日大学から郵送で送られてきます
- 発行までの時間は大学により異なります(大学窓口でご確認ください)
退学届の提出期日は「半期単位」
⚠️ 最も重要な注意点
期日を過ぎると次期の学費の支払いが生じてしまいます
一般的な退学届受付期間
| 期間 | 提出期限の例 |
|---|---|
| 前期(4月~9月) | 9月◯日まで |
| 後期(10月~3月) | 3月◯日まで |
在籍している大学で「退学届けの受付期間」を早めにご確認ください。退学することを本当に決めたのであれば、1日でも早く手続きを済ませることをおすすめします。
学生証の返却について
📍 返却方法
- 窓口返却:所属学部の学務課窓口へ直接持参
- 郵送返却:書留など配達記録が残る方法で送付
⏰ 返却期限
原則として退学日までに返却が必要です。退学手続きの際に返却を求められることが多いです。
参考:都内私立大学の退学手続き事例
詳しくは、在籍中の大学窓口でご確認ください
大学Aの例
病気、その他やむを得ない理由により退学する場合は、所属学部の事務室と相談の上、「退学届」(学部事務室の所定用紙)と学生証を所属学部事務室に提出してください。
大学Bの例
本学所定用紙により願い出てください。退学願は本人・保証人連署、捺印の上、学生証・通学定期乗車券発行控を添えて教務課所属学部窓口に提出してください。提出は郵送でも可能です。
大学Cの例
手続期限や学費の納入は、卒業に関係することがあるので注意してください。手続き書類は窓口または郵送でお渡しします。
大学Dの例
退学を希望する場合は、各学部教務担当課で退学の説明を受け、許可願用紙に必要事項を記入し、保証人連署の上、学生証を添えて各学部教務担当課窓口へ提出すること。
奨学金受給者は止める手続きも必要
修学支援新制度(高等教育無償化)も含めて、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を受給している場合は止める手続きも行います。
同時進行で手続きを
「退学届け」と「日本学生支援機構の奨学金辞退」の書類は同時進行です。退学と合わせて奨学金を止める手続きも必要です。
専門学校に進学する場合の奨学金
| 手続きの時期 | 対応内容 |
|---|---|
| 大学退学時 | 奨学金停止 ※退学する大学で手続 |
| 専門学校入学時 | 新規で奨学金申請 ※入学予定の専門学校で手続 |
| 大学時の返還 | 専門学校「在学届」提出で返還先延ばし ※専門学校で発行 |
| 返還開始 | 専門学校卒業後、大学時の奨学金と合わせて返済(一本化) |
| 返済期間と金額 | 返済期間は長くなりますが、月々の返還額は同じ(負担の軽減) |
詳しくは独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)でご確認ください
※大学退学後、専門学校入学でも奨学金を利用したい場合、入学希望の専門学校でも確認できます
大学退学が多いタイミングと理由
大学ミスマッチの影響もあり、大学を退学する人は増えています。合わない道を降りるのも一つの進路です。
1年生の前期終了時
講義内容や大学の雰囲気が合わない、入学前とのギャップに悩んで退学するケースが多くあります。
2年生への進級時
1年生で単位取得が少なく、進級が難しくなり退学を決断する学生がいます。
大切なこと
大学を辞めても、将来の可能性が全て無くなることはありません。
親御さんとの相談が大切です
どのような理由で退学したいと思っているかを直接伝えましょう。
- 親は一番の理解者で、あなたのことを常に気にかけています
- 最初は戸惑うかもしれませんが、それはあなたを心配しているからです
- 冷静に、今の気持ちとこれからどうしたいかを伝えましょう
正直に話すことが大切
今後について一緒に考えていきましょう。親は最良の相談相手です。
💡 AI時代の進路選択、今からでも間に合います
【とりあえず大学で合わなかったら専門学校】
「就職ミスマッチ」があるように「大学ミスマッチ」だってあります。その時、速やかに次の道に進めるかどうかが大切な判断です。
【AI時代の就職、知っていますか?】
企業が求めるのは「○○大学卒」ではなく「◎◎ができる人」。
資料作成や企画書はAIに任せる時代。求められるのは、AIを使いこなす/AIに代替されない専門スキルです。
【メンタル面でも専門学校が有利】
大学で見られる「授業についていけない」「置いてきぼり」がありません。
少人数制で面倒見がよく、資格取得まで手厚くサポート。
就職も企業から学校に求人が来るオファー型で、一人で悩む必要がありません。
大学を辞めた時が大事です
うつ状態を感じていたら
内科の先生に相談してください。かかりつけのお医者さんに相談できます。
大学を辞めた後は、「仕事観」を意識すると就職か再進学かはっきりします
| 選択肢 | 高卒就職 | 他の大学 | 専門学校 |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 高卒でも就職可能 | 大学卒の肩書取得 | 資格・技術で新卒就職 |
| 就活 | 職種が限定される場合も | 売り込み型 | オファー型(十数社から求人依頼) |
未経験でもゴールの見える再スタートが専門学校
「仕事観」で考えたら進路が見えた
専門学校という選択肢
「仕事観」で進路が明確に
どの業界で働きたいか、どんな職種に興味があるか、自分の強みは何か――これらを意識すると道が見えてきます。
学歴
専門学校卒は「専門学校卒」の学歴になります。履歴書にも記載可能
大学編入も可能
専門学校卒業後、大学3年次または2年次への編入も可能です
学費
分割払い可能(半期、毎月など)
※奨学金の再利用も可
クラスの雰囲気
4人に1人が社会人経験者
授業は高校に近いスタイル
就職
国家資格・技術を最短で習得
学生1人につき十数社から求人依頼がくるオファー型就活
💡 専門学校に偏差値基準はありません
専門学校には「全国一斉試験」がないことなどから偏差値の基準はありません。「やりたい仕事」や「学びたい分野」という目的で選ぶ学校です。
偏差値の高い人も低い人も、同じ目標に向かって学んでいます。入学は書類と面接がメインで、社会人もAO入学の対象です。
専門学校と大学の就職活動の違い
専門学校は「企業から求人が来る」、大学は「学生が応募する」
専門学校
企業から専門学校に直接求人が届き、学内で就職説明会を開催。学生1人につき十数社から求人依頼が来ます。
大学
就職情報サイトを通じて学生が企業を探し、1社ずつエントリーシート提出。書類選考を経て面接に進みます。
大学退学手続きのまとめ
- 退学届には保護者の署名・捺印が必要
- 提出期日は半期単位(前期・後期)
- 期日を過ぎると次期学費が発生
- 奨学金受給者は停止手続きも同時進行
- 学生証は退学日までに返却
- 退学後の選択肢は複数あり、専門学校への道も開かれている
大学を辞めることは終わりではありません
新しいスタートのための一歩です














































































