通信制専門学校|毎日通学しなくていい。タイプ別5人の体験談

最終更新:2026年4月

  • 「毎日決まった時間に通学するのは、自分に合わない」
  • 「満員電車が苦手・体調面・家庭の事情で」
  • 「自分のペースで、資格、就職のゴールに向けて学びたい」
  • 「仕事や生活と両立しながら、資格を取りたい」
  • 「無理なく、続けられる進路を選びたい」

そんな風に考える人が増えています。

実は今、自分の時間を大切にしながら資格・技術を身につけられる、「通信制専門学校」という選択肢が広がっています。

  • 「3年制の通信課程」と「2年制のオンライン型学科」
    どちらも「学校教育法」に基づいた専修学校(専門学校)の正規課程であるため、卒業すれば学歴として「専門学校卒(専門士)」が認められます。

学び方は、3年制も2年制も同じです
100%在宅で完結する通信制専門学校はありません

  • 在宅学習は、75%以内
  • 対面授業は、25%以上

これは文部科学省の通知に基づいて決められていて、このルールがあるために100%通信制(在宅カリキュラム)の専門学校は存在しません。

通信制専門学校のよくある質問を見る

通信制専門学校について「全体像を先に知りたい」という方も多いはずです。

通信制専門学校の仕組みや特徴を詳しく知りたい方は

解説ページリンク

通信制専門学校の最大の魅力は、タイムパフォーマンス(タイパ)の良さです。

好きな時間に学習でき、満員電車のストレスからも解放されます。空いた時間を仕事やアルバイト、自分の時間に使えるのは、大きなメリットです。

通信制専門学校が「意味がない」と言われることがある背景には、スクールやオンライン講座との混同があります。

実際には、文部科学省の認可を受けた専門学校であれば、卒業時に専門士などの称号が得られ、学歴として扱われます。しかし、無認可のスクールや自習型サービスと同じように見られてしまうことがあります。

また、通学頻度が少ないことから「自分で勉強するだけ」といったイメージを持たれることも理由の一つです。

ただし、就職サポートやカリキュラムが整っている学校を選べば、スクーリングを通じて確実にフォローしてくれるので、置いてきぼりになりません。重要なのは「通信制かどうか」ではなく「どの学校を選ぶか」です。

通信制専門学校には以下の強みがあります。

スクーリングで対面の確認・補習ができるため、わからない部分を放置せず、直接質問・相談できます。カリキュラムが体系的で、資格取得に必要な内容を網羅。専門学校としての就職サポートも受けられます。

定期的なスクーリングによって、モチベーション維持もしやすい環境です。

よくある質問でまとめて確認する →通信制専門学校のFAQを見る

体験者の声 女性20代

「高校時代、少し不登校があり毎日の通学に自信がながかったのですが、自宅でも学べる専門学校を知って進学しました。スクーリングで直接先生に質問できる日があるので、通信でも”わからないまま進む”ことがなくて安心でした。就職活動は、学校に企業から求人依頼があるので、進路の先生と相談しながら進めることができました。」(高校卒→ビジネス系専門学校 2年制

体験者の声 男性20代

「夜間部の専門学校でした。座学はオンラインと通学を選べたので、時間を有効活用できました。自宅で受講できたので自分のペースが崩れにくく、資格取得まで続けられました。就職支援は昼間部の学生と変わらず受けることができ、希望の職種に就職できました。」
(大学中退→建築系専門学校 2年制

自分の時間を有効に使いたい人、自分のペースで学習を進めたい人には特におすすめです。

また、

  • 大勢での授業が苦手な人
  • 通学の負担を減らしたい人
  • 繊細で自分のリズムを大切にしたい人にも向いています
  • 働きながら資格を取りたい社会人にとっても、現実的な選択肢です

高校生

通信制高校からの進学や、全日制が合わなかった人。自分のペースを大切にしながら、専門スキルを身につけられます。

高校生Aさんの事例

通信制高校に在籍していましたが、ITやプログラミングへの関心が強く、 「資格やスキルも同時に身につけたい」と考えるようになりました。 毎日決まった時間に通学しなくてもよい通信制もある専門学校なら、 自分のペースを崩さずに専門的な学びができると思い、進学を決めました。 自分の時間を大切にしながら、ITの世界に一歩踏み出せています。 (通信制高校→IT系専門学校 2年制

大学中退者

学び直しの選択肢として、自分の時間を有効に使いながら、より実践的な資格・スキルを習得する学習方法として有効です。

大学中退Bさんの事例

大学進学後、学ぶ内容と自分のやりたいことのズレを感じ、中退を決断しました。 「もう一度、目標を持って学びたい」と考えたとき、 不動産の仕事と宅地建物取引士(宅建)の資格に興味を持ちはじめました。 通信制専門学校なら、自分のペースで学び直せると知り、入学を決めました。 大学では得られなかった「学ぶ理由」が、今はあります。 (大学中退→不動産ビジネス系専門学校 2年制

社会人

働きながらのキャリアチェンジ、スキルアップのための資格取得として最適。時間を有効活用しながら、独学ではない効率のよい学びができます。

社会人Cさんの事例

社会人として働くなかで、気になっていたのが美容師の仕事です。アイリストも美容師免許が必要なので、仕事を辞めずに美容師を目指せる方法を調べたところ、 美容専門学校には通信課程(3年制)があり、働きながら国家資格が取得できると知りました。 スクーリング以外は自宅で学習できるので、生活リズムを崩さずに続けられています。 「いつかやりたい」が、「今、やっている」に変わりました。 (社会人→美容専門学校 3年制

美容師専門学校の通信課程は以前から存在していますが、最近ではIT・Web系、ビジネス・宅建・公務員・建築など、多岐にわたる分野で通信制が広がっています。
どんな分野があるか見てみる

通学制と何ら変わらず国家資格も取得可能で、就職サポートも通学制と同等の体制があります。

学び方のスタイルは多様です

  • ビデオ学習+定期スクーリング型:普段は自宅で好きな時間に学習、定期的に実技のため登校
  • 座学オンライン+実技スクーリング型:理論はオンライン、技術習得は対面で確実に
  • 登校・オンライン選択制:その日の都合で選べる柔軟なスタイル
  • 週数日通学型:週2〜3日だけ通学、残りは自宅学習
  • 美容専門学校の通信課程:美容師(通信3年制)自宅学習とスクーリングの組み合わせ

自分のライフスタイルに合わせて選べるのが魅力です。

通信制高校、通信制大学は、すでに一般的な選択肢になっています。

通信制専門学校も、「自分の時間を大切にしたい」「自分のペースで学びたい」という、現代的な学び方のニーズに応える選択肢です。

高校生にとっても、大学中退者にとっても、社会人にとっても、有効な学びのシステムとして、これからさらに注目されていくはずです。

  • 自分のペースで学びたい人
  • 働きながら資格、スキルを身につけたい人
  • 通学が難しい事情がある人
  • 資格、就職サポートがあるか
  • スクーリングの頻度
  • 実績(就職率・資格取得)

通信制専門学校は自由度の高い学び方ですが、自分で学ぶ時間があることを忘れてはいけません。学校選びによって結果が大きく変わります。サポート体制と実績を確認することが重要です。

通信制専門学校のよくある質問

Q1.通信制専門学校とは何ですか?

A.自宅学習を中心に、オンライン授業やスクーリングでも学べる専門学校です。通学頻度が少なく、自分のペースで学べます。

Q2.通信制専門学校の3年制と2年制は何が違うのですか?

A.専門学校の「通信課程」と「2年制のオンライン型学科」の違いは最初は分かりにくいのですが、どちらも「学校教育法」に基づいた専門学校の正規課程で、卒業すれば学歴(専門学校卒)になります。ここが無認可のスクールと決定的な違いです。

分かりやすい例として
厚生労働省の国家資格学科は3年制美容師、保育士、など
その他の分野は2年制IT、宅建、ビジネス、公務員、建築、など

Q3. 通信制専門学校は就職に不利ですか?

A. 不利ではありません。認可校の専門学校は、就職サポートは万全です。企業から学校の求人オファーが来る就活が一般的。就職サポートや就職実績は、興味のある専門学校でご確認ください。

Q4. 通信制専門学校の学費は安いですか?

A.通学制より安い傾向がありますが、学校や分野によって差があります。総額で比較してください。

Q5. 通信制専門学校は意味がないと言われることがあるのはなぜ?

A. 無認可校のスクールなどと混同しているケースです。スクールの場合は自己管理が難しい点や、学校によってはサポートが弱い点が理由です。それに対し認可校の専門学校は、学歴(専門学校卒)で専門士の称号を得ることができます。無認可校か認可校かは重要な問題ですので心配な方は、「この学校は認可校ですか?」と確認しましょう。

Q6. 通信制専門学校はどんな人に向いていますか?

A. 働きながら学びたい人や、自分のペースで学びたい人に向いています。目標がある人ほど成果が出やすいです。

Q7. 通信制専門学校でも資格は取れますか?

A. 取れます。通学制でも通信制でも、資格を目指す専門学校は資格取得に向けたサポート体制は変わりません。

Q8. スクーリングはどのくらいありますか?

A. 学校によりますが、年数回から週1回程度が一般的です。文部科学省によって、在宅学習は75%以内、対面授業(通学、スクーリング)は25%以上と決められています。

では、どのような分野があるのか、見てみましょう。

専門学校は都道府県の認可校です
オンライン・毎日通学しないなどの専門学校美容専門学校は通信課程(3年制)を設置しています

ご参考

夜間専門学校・働きながら学ぶ・資格・就職

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