【大学中退から専門学校】面接･入試･手続きの解説

1.偏差値について

専門学校は大学と異なり将来の仕事、好きな分野で選ぶため
「偏差値」の基準はありません

ですから同じ目標に向かい幅広い層の学生が一緒に学んでいます

2.高校卒業証明書 は電話で郵送可

専門学校の入学には「高校の卒業証明書」（調査書）の提出も一般的です

必要な書類は、卒業した高校に電話で申し込むと郵送で取り寄せることができるので安心です

※高校のホームページをご確認下さい

3.面接について・AO入学について

面接で難しい質問はありません
志望動機や卒業後の目標などが中心になります

また、あまり知られていませんが
大学中退の方もAO入学（総合型選抜）対象です

4.筆記試験はありますか？

学校によっては筆記試験を実施する例もあります

これも面接同様、特別難しい設問ではありません

「課題テーマ」「過去の問題」を公開していますので、事前に準備することができます

5.就職について（就職率ほぼ100％）

大学中退の方でも就職に影響は無し

専門学校は、各業界からの信頼が厚く、毎年多くの正社員採用の求人が寄せられます

2024年10月1日時点の大学就職内定率は72.9％（4年振りに下降）

それに比べて、専門学校では夏休み明けにはほとんどの学生の就職先が決まっています

6.お金について

大半の専門学校で学費を分納できます

1年分の学費を｢前期・後期｣や「12回に分けて」支払える制度です

このほか、学校と提携する企業で夜間働きながら学べる仕組みのある学校もあります

アルバイトの接客体験をきっかけに

大学を中退したあと接客のアルバイト中にその楽しさを知り、どうせなら接客の最高峰「ホテル業界」を目指そうと、ホテル専門学校に進学

高校で美容専門学校に行けなかった

高校時代に美容師になりたい希望がありましたが、進路指導で何となく大学に進学。でも思っていた授業ではなく、やりたかった美容師専門学校へ

大学の英語学科に進学してがっかり

もともと英語が好きで大学の英語学科に進学したものの、大学では英語力を高める授業が少なくがっかり。「英語漬け」になりたくて英語専門学校に入学

保育士の待遇など改善している

テレビやSNSではネガティブ情報が多いのですが、基本給＋住宅手当があるほか、保育園に対して助成金も出ています。給与を比較すると
大企業 > 保育士 > 中小企業
こんなイメージです

オンラインでも学べる専門学校

オンラインの授業を希望する方は徐々に増えています。授業の最大75％はオンラインで、残りが来校型スクーリング授業となります。大学中退、社会人、通信制高校などでオンラインの専門学校を希望する人は増えています

独立を視野に調理師専門学校に

外国人旅行者も含め、人に喜ばれる「食」の仕事をしたいと考える人が増えています。
大学は文系学科など全く異分野を学んだ方で、将来独立も視野に調理師を目指す方もいます

入学願書と一緒に提出

難しい設問ではありません