大学編入の道も開ける!
大学の定員基準が厳しくなり、不合格者も大勢出ています。
偏差値の低い大学なら入学できる大学もありますが、本人はもちろん、保護者も高校の先生も納得できないでしょう。
そこで、注目されているのが「専門学校を卒業した後に大学3年生に入る編入生」の道です。
専門学校で2年+大学で2年=計4年の学生生活になります。ワンランク上の大学に編入できることや、ストレートで大学進学した同級生と卒業年度が同じになることも、希望者が増えている一因です。
大学編入の方法は「英語」プラスアルファ
大学に編入するには「英語」が重要です。
1)ひとつ目は、大学編入コースのある語学専門学校で「英語力を磨く方法」です。大学の編入試験は「英語」+「小論文」+「専門科目」+「面接」なので、受験科目は苦手でも英語は好きな人にとっては、むしろ有利な大学入学方法かもしれません。
2)ふたつ目は、大学進学コースでも「経済・経営・商学部」「法・政治学部」など、大学の学部専門科目に力を入れる方法です。大学の編入試験は、「英語」+「小論文」+「専門科目」+「面接」で同じですが、専門科目を2年間学習しているので、大学に入ったあとも余裕を持って学生生活を送ることができます。
大学編入も「専門学校」の強みのひとつ
専門学校は、高校と異なり在校生の目標が同じ方向を向いているのが特徴です。
「資格を取る」「技術を身につける」「大学編入を目指す」は、将来何をするかによって異なりますが、目標を実現する意味においては同じと言えます。
大学編入を目指すことができる専門学校
専門学校で強化する分野 | 学校名 |
「経済・経営・商学部」or「法・政治学部」+英語 ★★★ | 駿台法律経済&ビジネス専門学校 |
「英語」+専門分野 | 神田外語学院 |
「英語」+専門分野 | 日本外国語専門学校 |