新型コロナの影響で一時的に就職環境に変化が生じています。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン説明会などが増えています。高校生、大学中退者を問わず、お早目のパンフレット請求をおすすめします
目次
有効求人倍率とは
就職率と合わせて重要なデータが「有効求人倍率」です。ニュースで聞いたことがある人もいると思いますが、簡単に言うと、求職者(仕事を求める人)に対してどれくらいの求人件数(募集情報)があるかという指標です。もっと分かりやすく説明すると、仕事を求める人10名に対して求人件数が10件であれば、有効求人倍率は1.0倍。求人件数が20件であれば2.0倍といった具合です。
求人件数が多いということは「景気がよいのでもっと人を増やしたい企業が多い」はもちろんですが「人材が不足している場合」も当てはまります。仕事を求めている人が10名に対して100件の求人がある場合、有効求人倍率は10.0倍となります。
より多くの求人の中から就職先を選べる
もしあなたが仕事を選ぶとして、1社しか求人がなければその会社に就職するしかありません。でも、10社の求人があればその中から自分に合った会社や仕事を選ぶことができます。
専門学校の就職率が高い背景には有効求人倍率の高さも
ニュースなどでは、有効求人倍率が1倍を超すかどうかが話題になっています。つまり求職者全体に対してすべて雇用できる求人があるかないかということです。あまり知られていませんが、専門学校には専門分野を学んだ人材を求めて多くの求人票が寄せられており、有効求人倍率はとても高いのです。多くの企業の中から自分に合った進路を探せるので、就職率が高くなっているという側面もあるのです。
学生1人に対して5社~10社の求人依頼もよくある話
専門学校の求人については、学生一人に対して5倍~10倍という例もざらにあります。
学校のホームページには実績が公開されています
専門学校では特に就職率が重視されますので、各校のホームページには実績も公開されています。ホームページには公開せずにパンフレットに記載している学校もあるで、就職先が気になる学校があれば、企業からどれくらいの求人票が届いているかぜひお確かめください。